この決定は、坂本が前日のヤクルト戦(神宮球場)でスタメン出場したものの、3打数無安打、2三振という結果に終わり、これで9打席連続ノーヒットとなったことが影響しています
2023年のセ・リーグでは、坂本に加えて阪神・小幡竜平内野手や広島・田村俊介内野手、磯村嘉孝捕手、中日・土田龍空内野手も登録を抹消されました
坂本は、6日の阪神戦で左肘靭帯を損傷し、岡本和真選手(28)が長期離脱している中で、7日に出場登録され、阪神戦では決勝の適時二塁打を放つなどの活躍を見せました
しかし、その後4試合では14打席に立って2安打、無四球、5三振と振るわず、チームの期待に応えることができませんでした
今季の坂本は、開幕からスタメン出場していたものの、4月13日までの打率は.129、打点は2にとどまり、再度の登録抹消を余儀なくされました
現在の成績は15試合出場、48打数6安打の打率.133、打点3、四球1、犠飛2、11三振、本塁打0という厳しい状況です
さらに、巨人は球団公式HPを通じて、秋広優人内野手(22)や大江竜聖投手(26)とソフトバンク・砂川リチャード内野手(25)とのトレードに合意したことも発表しました
リチャードは今季1軍で6試合に出場し、打率.091と調子が悪く、ファームのウエスタンリーグでは21試合で68打数11安打、打率.162の成績を残しています
今回の坂本選手の登録抹消は、成績の不振を受けたものであり、今後の復活に向けての第一歩となるかもしれません。若手選手や新しい選手が力を示す中で、坂本選手がどのように立ち直るかが注目されます。特に、選手たちが自分自身の成長を求めて厳しい結果を経験するのは非常に重要です。
ネットの反応
巨人が坂本勇人選手を登録抹消し、リチャード選手と秋広選手、大江選手とのトレードを発表したことが話題となっています
コメントの中では、坂本選手の能力の低下や衰えについて指摘する声が多く、身体の衰えは動体視力などの要因があるとの意見もありました
坂本選手の過去の活躍を基に、今後の引退の可能性についても言及されています
その一方で、リチャード選手については、待望の巨人デビューを果たすことへの期待感が強く、早くもスタメンで活躍してほしいという声があります
また、リチャード選手の成績に対する懸念も見受けられ、特に三振の多さが不安材料とされています
トレードを評価する声もあれば、坂本選手のキャリアを引き合いに出して「恥」とする見方もあり、意見が分かれています
全体として、坂本選手の今後とリチャード選手の可能性とに注目が集まっている状況です
ネットコメントを一部抜粋
坂本抹消して明日リチャード巨人デビューかな 頑張ってほしいね まぁファームや故障班豪華だね
イチローも言ってたけど、身体の衰えは眼から来るみたいですしね。
坂本はまだまだ出来ると思う。リチャードが来て今後坂本の出番が少なくなり塩漬けになるくらいなら、移籍するのもありだと思う。
リチャードのこの成績で秋広・大江とトレード??? 打率は坂本以下だし、この三振の多さ。大きな期待は持てないか。
ホークスファンは、リチャードで秋広と大江取れてラッキーと一定数言われているみたいだが、巨人からしてもリチャードはラッキーなんじゃないかなと。
キーワード解説
- 登録抹消とは?登録抹消とは、選手が試合に出場できない状態になった際に、チームの公式なリストからその選手を外すことを指します。これにより、チームは新人選手や他の選手を登録することが可能になります。
- 靭帯とは?靭帯とは、関節を安定させるために骨と骨をつなぐ結合組織です。スポーツでは、激しい動作により靭帯が損傷することがよくあります。
- 打率とは?打率とは、選手の打撃成績を表す指標で、総打数に対する安打の割合を示します。高い打率は選手の打撃技術の高さを表すものとされています。
- トレードとは?トレードとは、選手を他のチームに移籍させる取引のことです。チーム間で選手の入れ替えが行われ、戦力の補強を図ることが目的です。

