中日ドラゴンズ、若手左腕・金丸夢斗投手の期待高まる中で打線の奮起が必須

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中日ドラゴンズが迎える正念場

5月の成績は3勝6敗と黒星が先行し、チーム打率、得点、本塁打の各数値はリーグでワーストの分を記録している

特に、最も痛手となっているのは、リーグ最多の「8」の零封負けの数だ

この様子にOBや関係者からは「何かつまらない野球やってるね」といった嘆きの声が上がる

そんな中、ポジティブな要素として注目されているのがドラフト1位ルーキーの金丸夢斗投手(22歳)だ

プロ入り初登板となった5月5日のDeNA戦(バンテリンスタジアム名古屋)では敗戦投手となったが、最速152キロの速球を放ち、6回で2失点の好投を見せた

中日OBでバッテリーコーチを務める金山仙吉氏(73)は、金丸投手のピッチングスタイルを称賛し、「小さいテークバックから速いリリースで球がピュッと伸びてくる」とコメント

加えて、「コントロールも良好であり、確かに素晴らしい投手だ」と評価した

金丸投手は登板の翌日、5月6日に一軍登録を抹消されたが、その後一軍に帯同し、5月16日の巨人戦(東京ドーム)での2度目の先発が有力視されている

その翌日の17日にはエース・高橋宏斗投手の先発が予想されることから、金山氏は「期待の新人が勝てばチームに勢いがつく

金丸が先制すれば、続けてエースが投げることで3連勝も見えてくる」と自信をのぞかせている

金丸投手は「1番から9番まで気が抜けない強打者が揃っている」と巨人打線の脅威を感じながらも、「東京ドームはホームランが出やすい場所なので、しっかりと注意を払いたい」と巨人戦に向けて気を引き締めている

しかし、プロ初勝利を挙げるためには、打線の援護が不可欠であり、「金丸をノビノビと投げさせるためにも打線は早い段階で3点取ってほしい」と金山氏は打撃陣に注文をつけている

果たして、中日打線は、このゴールデンルーキーをバックアップできるのだろうか

中日ドラゴンズの若手投手、金丸夢斗選手の活躍と将来への期待は高まっているが、チームの打線の不振が問題となっている。特に、彼の初勝利を支えるために、打撃陣の奮起が求められている。このような状況を乗り越えて、金丸選手がさらなる成長を遂げることができるかが注目される。
ネットの反応

中日ドラゴンズのドラフト1位ルーキーである金丸夢斗選手についてのコメントがネット上で話題になっています

ファンは金丸選手のプロ初勝利を応援しつつ、打線の状況に対する厳しい見解を示しているのが特徴です

「3点ノルマ」との呼びかけが理解できないという意見が多く、チームの打撃力に疑問を呈するコメントが目立ちました

具体的には、最近の試合では26イニング連続で得点がなく、タイムリーも48イニング以上出ていないことに対する不満が述べられています

多くのコメントが、「3点を取れるならもうとっくに取っている」という風に、現実的でない期待と感じられると指摘しています

加えて、ピッチャーに対して「勝つためにはゼロ封するしかない」という厳しい意見があり、打線の仕事が果たせていない現状が嘆かれています

また、「金丸選手が入ったチームの環境が厳しい」というコメントもあり、他のチームでの活躍を期待する声も見受けられます

これらのコメントから、ファンの金丸選手への期待と、今の中日ドラゴンズチームの課題が浮き彫りになっていることがわかります

ネットコメントを一部抜粋

  • この問題、もう何年も前から言われてる。
  • 3点いつも取れてりゃ貯金と借金逆転してるよ。それができないからこの惨状なんじゃん!
  • 「野手に3点取ってもらう」なんて夢は、決して見ないこと。
  • 3点ノルマで3点取れるなら、とっくに取ってる。
  • 今の巨人打線は岡本がいないので金丸には追い風になるかもしれんが、中日の打線も酷いもんだからねぇ。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは? それは、プロ野球の新人選手選択会議で、各チームが最も注目する有望株を選ぶことを指します。
  • テークバックとは? 投手が投げる前に腕を後ろに引く動作のことです。この動作が短いほど、速球になりやすいと言われています。
  • コントロールとは? ピッチャーが投げたボールが狙った場所にどれだけ正確に届くかを示す能力のことです。

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