巨人が中日ドラゴンズ退団のマルティネスを獲得、守護神体制の変化

巨人が中日からマルティネスを獲得、守護神の配置転換で新たなリリーフ陣を構築へ。

要約すると中日ドラゴンズから自由契約となったライデル・マルティネス投手が、巨人と来季の契約で基本合意に達したことが15日に報じられた。

契約内容は2年総額24億円という大型契約で、近日中に正式発表される見込みだ。

マルティネスは今季、中日で43セーブを記録し、2年ぶりにセーブ王に輝いた実績を持つ。

彼の加入により、巨人の守護神体制に変化が生じることが予想されている。

阿部慎之助監督は、マルティネスの加入を受けて、今季まで守護神を務めた大勢投手を八回のセットアップに配置する考えを示した。

大勢は今季29セーブ、防御率0.88という素晴らしい成績を残しており、阿部監督は大勢に対して「八回が鬼門だったから」と信頼を寄せている。

これにより、巨人のリリーフ陣はより強化され、相手チームにとってプレッシャーを与える布陣が整うことになる。

また、阿部監督は七回にはケラーやバルドナード、高梨、新人王の船迫などを起用する計画を立てており、これにより巨人は盤石なリリーフ陣を構築することができる。

マルティネスの獲得は、巨人にとって「守りの野球」を掲げる阿部監督にとって理想的な補強であり、来季の日本一を狙う上で重要な要素となるだろう。

マルティネスは自身の夢として「日本シリーズに出場して優勝すること」を挙げており、彼の加入が巨人にとって大きな力となることが期待されている。

中日とDeNAも争奪戦に名乗りを上げていたが、巨人がその中で勝利を収めた形だ。

NPB史上最高額の契約となれば、マルティネスの存在がチームに与える影響は計り知れない。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8dfb61a820b27de1fa25e12a131daf1e1952b87a

ネットのコメント

巨人が中日からマルティネスを獲得し、2年総額24億円で基本合意したニュースに対し、ファンから様々なコメントが寄せられました。

特に注目されたのは、大勢がクローザーから8回のセットアッパーに回ることに対する複雑な心境です。

大勢はプロ1年目からクローザーとして活躍し、日本代表にも選ばれた選手であり、そのプライドやモチベーションがどうなるのかが心配されていました。

ファンの中には、阿部監督が大勢の気持ちをしっかりとフォローすることが重要だと指摘する声もありました。

また、マルティネスの加入がチームの戦力向上に寄与することを期待する意見も多く、特にリリーフ陣の強化が図られる点が評価されていました。

しかし、打者の補強が進んでいないことへの懸念もあり、得点力を上げるための新たな選手の獲得が必要とされていました。

選手の心情やチームの戦略に対するファンの関心が伺えるコメントが多く、今後のシーズンに向けた期待と不安が入り混じった反応が見られました。

ネットコメントを一部抜粋

• 大勢は納得できるのかな？故障時を除きほぼ実績を残しチームに貢献している。
  
  
• モイネロは昨季まで中継ぎでしたが、昨年オフに４年４０億の契約を獲得して、今年から先発に転向しました。
  
  
• ゲームの世界ならともかく、現実は「人の感情」が入ってくるから、大勢がどうやってモチベーションを保って来シーズンを戦えるかが鍵になりますね。
  
  
• 大勢は腐らずキャンプ中にアピールしてやっぱり抑えは大勢って言わしめてください！
• 中日はベンチに勝ちパの投手で飽和していたのに、先発の大半が不調だった。