三木肇監督は試合後、「先制点は直近の試合で大きなテーマだった」と述べ、初回に飛び出した辰己涼介の先制2ラン本塁打を「非常に価値のある一打」と評価した
辰己は、打撃不振が続き一時は2軍落ちの経験がある中、今季78打席目でようやく放った初本塁打
本人は「本塁打よりもそれ以外の打席のほうがいい感じだった」と振り返ったものの、指揮官は「これを機に状態が上がるように期待します」と、今後の活躍に期待を寄せた
守備面では、先発の荘司康誠を5回で交代させ、その後は1イニングずつの継投を行い、粘り強く試合を進めた
三木監督は「さまざまなことにチャレンジしながら、選手たちと一緒に頑張りたい」と、今後の展望についても力強く語った
試合のハイライト
| 選手名 | 成績 |
|---|---|
| 辰己涼介 | 1本塁打、2打点 |
| 荘司康誠 | 5回投球、3失点 |
キーワード解説
- 先制本塁打とは?試合の序盤に得点をあげるための重要なホームランのことで、選手が自信を持つきっかけにもなる。
- 連敗とは?チームが連続して試合に負けることを指し、選手やファンにとって非常にストレスの多い状況を意味する。
- 二軍落ちとは?選手がパフォーマンス不振などの理由で、1軍から2軍に降格することを指し、再び1軍に呼ばれるためにはパフォーマンスの改善が求められる。
- 継投とは?投手が交代し、チーム内の他の投手が登板することを指し、試合の展開によって戦略的に行われる。

