両チームは今季対戦成績が3勝3敗の均衡を保っており、巨人は前回の4月にマツダスタジアムで広島に3連敗を喫していました
この日の試合では、先発の戸郷翔征投手が登場しました
戸郷投手は今季未勝利で、前回の対戦では4回途中で10失点を記録する苦しい内容でした
初回、1アウト1、2塁の場面で4番バッターの末包昇大選手を2球で追い込みましたが、続く坂倉将吾選手に対して8球を投げてしまい、押し出し四球で先制を許しました
2回には中村奨成選手に今季初ホームランを許し、さらに3回には小園海斗選手のタイムリーで3イニング連続で得点を奪われました
打線側では、5回にリチャード選手が移籍後初アーチを放ちましたが、その直後に戸郷投手が末包選手に6号ソロを与え、またもや3点差に広がりました
中盤戦では両チームが点を取り合う展開となり、6回には巨人の攻撃で3本のヒットを打ち、1アウト満塁のチャンスを迎え、浅野翔吾選手の犠牲フライで再び2点差に迫る場面がありました
8回にはキャベッジ選手が同点の6号2ランを放ち、試合は振り出しに戻ります
しかし、延長10回には2アウトからランナーを出すも、代走の増田大輝選手が盗塁失敗
巨人は全12イニングで計14安打を放ちながらも、あと一本が出ず苦しむ展開が続きました
延長12回の守りでは、8番手の石川達也投手がモンテロ選手にサヨナラ打を浴び、試合は終了しました
戸郷投手は5回を94球で抑え、8安打、3奪三振、3四球、4失点の内容でしたが、今季初勝利は得られませんでした
また移籍後初スタメンのリチャード選手は今季1号を含む2安打1打点1四球と活躍し、5番に入った増田陸選手も4安打の奮闘を見せました
今回の試合は巨人にとって非常に厳しい結果となりました。特に戸郷投手が未勝利のままで終わったことは痛手で、チーム全体の士気向上に影響が出るかもしれません。しかし移籍したリチャード選手や増田選手の奮闘があったことは期待の持てる要素です。
ネットの反応
読売ジャイアンツがマツダスタジアムで広島東洋カープとの試合において、延長12回でサヨナラ負けを喫し、開幕から4連敗を記録しました
試合結果に対するファンの反応は冷ややかで、多くのコメントが集まりました
打線に関しては、3者凡退はゼロであるものの、肝心な局面での追加点が奪えなかったことが指摘されています
この試合では、リチャード選手が移籍後初のホームランを放つなどの明るい話題もあったものの、チーム全体の状況は厳しさを増しているようです
また、増田陸選手が4安打を記録するなど個々の選手は活躍しているものの、チームとしての勝利につなげられない状況が続いています
投手陣では戸郷翔征選手が5回4失点と厳しい内容でした
監督阿部選手に対する批判も多く寄せられ、特に采配に対する不満が強く、選手起用や試合運びに疑問を持つコメントが目立ちます
「1割を4番打者に起用する責任問題」や、「采配負け」といった声がありました
また、特定の選手に対する調整や守備の問題も指摘され、ファンが不安を抱くのは明らかです
全体として、勝利を重ねることが求められている中で、チームの状態が心配される結果となりました
ネットコメントを一部抜粋
やる事なす事ほとんど裏目。
石川神話もおわりましたね。
リチャードのホームランが希望の光。
増田陸が絶好調でしばらく5番任せても良いでしょう。
負けたのは良いとして、もう本当に戸郷大城ヘルナンデスは落としてよ…。
キーワード解説
- 戸郷翔征とは?: 巨人の若手投手で、先発ローテーションの一角を担っていますが、今季は未勝利の状態が続いています。
- サヨナラ負けとは?: 同点または負けている状況で、試合の最終回に相手チームが決勝点を挙げて勝利することを指します。
- 連敗とは?: 連続で同じ相手に試合に負けることを意味します。これによりチームの士気に影響を与えることがあります。

