阪神・高寺がプロ初本塁打を放つも試合は引き分け

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 ◇セ・リーグ 阪神1―1DeNA(2025年5月13日 ハードオフ新潟) 13日、阪神タイガースの高寺望夢内野手(22)がDeNA戦で記念すべきプロ初本塁打を達成した

この試合は新潟で行われ、13年ぶりのプロ野球開催地となった

同試合は、延長戦に突入し最終的に1-1の引き分けで終わった

9回に見せた高寺の一発

 試合は0-1で阪神が1点を追う状況で迎えた9回の2死

高寺は3番手の右腕・入江から、プロ通算36打席目にして待望の本塁打を放った

打球は右翼フェンスギリギリをかすめるような弾丸ライナーでスタンドイン

これにより、チームは同点に追いついた

高寺の活躍の背景

 プロ初となる遊撃での先発となった高寺は、この日の試合で特別な思いを抱えていた

遊撃手の小幡が負傷で登録抹消され、彼にとっては絶好のチャンスだった

試合後、高寺は「ストレートがいいピッチャーだったので、振り負けないようにしようと

それが入って、追いつけたので

良かったです」と語った

試合のストーリーと記憶

 新潟での試合は、名作野球漫画「ドカベン」の生誕地に当たることから、特に感慨深いものであった

高寺は、漫画のキャラクターである殿馬のように技術を発揮し、犠打も成功させた

高寺の圧倒的な打撃センスを基にした巧みなプレーは、多くの観客を魅了した

高寺の練習法と意欲

 高寺は、練習や試合の内容を映像で振り返ることで自分の打撃フォームを常にチェックしている

彼は、理論派な一面も持ち合わせており、「ファームで打てて、1軍で打てないはダメ」との信念から勝負の場で常にベストを尽くそうとしている

選手の背景

高寺望夢
2002年10月17日生まれ、長野県出身

高校時代は甲子園出場なし

20年ドラフト7位で阪神入団し、22年に1軍デビュー

23、24年は出場なし、今春は沖縄・宜野座キャンプの野手MVPに選ばれる

阪神・高寺選手の初本塁打の成功は、プロ野球の舞台で才能を発揮する大きな一歩です。新潟での試合、特に「ドカベン」に関連づけられる背景もあり、彼の活躍は多くのファンにとって特別な意味を持つものとなったと言えるでしょう。これからのカリスマ的存在としての成長が期待されます。
ネットの反応

阪神タイガースの高寺選手が9回2死の場面でプロ初本塁打を記録しました

この一打はチームを救う重要なホームランとして、多くのファンや評論家から高く評価されています

コメントの中には「値千金のホームラン」と称賛する声があり、高寺選手の打撃力や試合の流れを変える力に対する期待感が表れています

また、「小幡や木浪とのショートポジションの争いが白熱する中で、高寺がスタメンを掴む可能性がある」といった意見もあり、競争を盛り上げる要因として高寺選手の成長を期待する声が多いです

さらに、「高校時代の借りをプロで返した」というコメントもあり、ファンは高寺選手の成長を心待ちにしています

高寺選手の登場によって「ドリーム二遊間」が実現する可能性も示唆されており、将来のチーム構成に対する期待感が高まっています

「持っていなきゃ打てないホームラン」とのコメントからは、彼の才能が光った瞬間であることが伺えます

全体として、高寺選手の活躍を期待するコメントが多数寄せられ、今後の彼の成長に大きな期待が寄せられています

ネットコメントを一部抜粋

  • あの場面で一発で仕留められるのはすごい。
  • 起死回生の本塁打だったね。
  • 高寺くんが、レギュラー奪い取ることがあれば、ドリーム二遊間ができる。
  • 天才バッターであることは間違いない。
  • あの満塁の場面で試してほしかった。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:野球での重要な得点方法で、バッターがボールを打って得点圏内を走り抜けることを指します。
  • 遊撃手とは?:野球において内野の中心的ポジションで、守備範囲が広く、打撃力も求められる選手のことを示します。
  • 延長戦とは?:試合が引き分けの際に、勝敗を決めるために追加のイニングを行うルールのことです。

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