ソフトバンク近藤が実戦復帰へ、腰椎椎間板ヘルニアからの回復を果たす

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ソフトバンクホークスの主力選手、近藤健介選手がついに実戦復帰を果たす

近藤選手は、4月に外側型腰椎椎間板ヘルニアの摘出手術を受けて以来、リハビリに専念していたが、5月14日に愛媛との3軍交流戦でその成果を披露することになった

今回の試合では指名打者(DH)として起用され、3打席に立つ予定だ

試合前の意気込み

近藤選手は「ようやく試合に出られる

良かった」と感慨深げに語り、心の高鳴りを抑えきれない様子だった

この日は筑後ファーム施設内で実戦形式の練習を行い、上茶谷投手と対戦

3打数1安打1四球という成績を収め、変化球を逆方向に運ぶ安打性の打球を放った

腰の状態と走塁の確認

「ボールはそれなりに見えたし、腰も大丈夫

怖さもない」と語る近藤選手は、実戦に向けて自信を深めている

さらに、周東選手の打席では、二塁からホームへの全力走も披露し、「走塁も問題ない」と現状に自信を示した

これに対し、上茶谷投手が「三振したら、俺はまだ1軍に上がれない」と冗談を交えたもので、近藤選手も「三振しちゃいました

球は良かったですね」と反応した

監督のコメント

試合前の取材に応じた小久保監督は、近藤選手の1軍復帰について「彼がいけると言ったときに(1軍に)合流させますよ」と答え、彼の判断に一任する考えを示した

また、「うまくDHを使いながら、残りのシーズンを完走できるように配慮していきたい」と、選手の健康管理にも気を配っていることを明言した

近藤選手の復帰は、ソフトバンクにとって大きなプラス材料です。選手が重大な怪我から回復する姿は、ファンやチームメートにとっても励みとなるでしょう。今後の試合でもその影響力を存分に発揮してほしいと思います。
キーワード解説

  • 外側型腰椎椎間板ヘルニアとは?腰椎椎間板の一部が外側に突出し、神経を圧迫して痛みやしびれを引き起こす状態のこと。
  • DH(指名打者)とは?野球のポジションの一つで、投手を除く選手が打席に立つことができる役割のこと。

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