ソフトバンクのルーキー宇野、初ホーム戦でマルチ安打を記録

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◆ソフトバンク3軍2―1四国アイランドリーグplus愛媛(13日、タマスタ筑後)<br>ソフトバンクのドラフト4位ルーキー、宇野真仁朗内野手(18)=東京・早実高=が初めてのホーム戦に臨み、マルチ安打を放った

宇野選手は「7番遊撃」としてフル出場し、4回に中前打をヒットし、相手の守備ミスを利用して逆転に貢献した

宇野選手は「チャンスだったので、初球を絶対に振ろうと決めていた」と振り返り、意気込みを見せた

試合の詳細と選手の調整

試合は2回の第1打席で空振り三振に終わった宇野選手だったが、4回にはしっかりと打撃の修正を行いヒットを放った

彼は「うまく球を引き込めずに打ちにいってしまった」と反省し、その後の打席では変化球に対応し、三塁への内野安打を記録した

宇野選手は今年の高校通算64本塁打を誇る右打者でありながら、現状には満足していない様子で、さらなる成長を目指している

回復と現状

宇野選手は右肘の炎症を抱え、昨秋からノースローでの練習を余儀なくされていた

春季キャンプでは打撃練習を行いつつも左手首を負傷し、リハビリに取り組みつつ、この日はルートインBCリーグ・茨城との3軍戦で初の対外試合を経た後の出場

これまでのファーム非公式戦では9試合に出場し、2割5分9厘、1本塁打を記録している

指導者の評価と同僚のサポート

三軍監督の斉藤和巳氏は「リハビリから来て、試合勘も空いていた中、安打が出てきて試合に慣れてきた」と宇野選手の成長を評価した

また、宇野選手自身も試合前に先輩からのアドバイスを受けてリラックスし、打席に立つことができたそうだ

今後の目標
宇野選手は「ここから、結果を残すしかない

食らい付いていくしかない」と意気込みを語り、「ずっとここにいるわけにはいかない

2軍で結果を残し、その先の1軍が目標」と、強い意思を示した

ソフトバンクのルーキー宇野選手は、初めてのホーム戦でマルチ安打を達成するなど、プロとしての成長を感じさせるプレイを見せました。彼の過去の怪我から復帰した姿や強い目標意識は、今後の活躍を期待させる内容でした。
キーワード解説

  • マルチ安打とは?:一つの試合で複数本の安打を記録することを指します。
  • ドラフトとは?:プロスポーツチームが選手を新たに獲得するための制度のことです。
  • リハビリとは?:怪我や病気から回復するための療法や運動のことです。

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