これにより、同チームはカード勝ち越しを決め、借金を1に減少させ、勝率5割への王手をかけた
今回の試合では、これまで不調に苦しんでいた山川穂高選手が、4年ぶりに7番でスタメン出場
3点リードの6回には、左越えのダメ押しとなる8号2ランを放ち、8回には左前打も記録
結果的に、3打数2安打2打点を挙げ、復活の兆しを見せた
今季、山川選手はこの試合前まで38試合に出場し、打率は.193と低迷
さらに、7本塁打、20打点といった成績にもかかわらず、14日の試合では無死満塁のチャンスでの打席で空振り三振を喫してしまった
前回の試合では4打数無安打で3三振という結果で、状況は厳しかった
小久保監督は試合後、山川選手の一発に安堵の表情を見せ、「4番を外す判断には迷いがあった
ただ、彼が一人で背負い込んでいる印象が強かった
本人にそのことを伝え、打順を7番に下げた
果たして選手としてどう判断するかが監督の仕事だ」とコメントした
今回の試合で山川選手が復活を遂げたことで、チームにとっては非常に大きなプラスとなりました。打順を下げたことで心理的にも少し楽になったのかもしれません。監督が選手の精神状態を考慮し、思い切った判断をすることがいかに重要かを再認識させられました。
ネットの反応
ソフトバンクの小久保監督が山川選手を4番から外した理由について、多くのファンがコメントを寄せています
コメントの多くは、山川選手のメンタル面やコンディションに対する配慮が強調されており、特に彼が抱える重圧から解放されることが、彼の打撃にとってプラスに働くのではないかという意見が目立ちます
また、山川選手が4番を外れたことで、気楽に打席に入れるのではないかとの見解もあり、彼の復調を期待する声が強まっています
さらに、今後の打順についても、他の若手選手にチャンスを与えつつ、チームの勝利を優先する柔軟な采配を求めるコメントも見受けられます
時には、厳しい意見も寄せられ、小久保監督の采配に対する疑問を呈する声もありますが、全体としては山川選手の状態を見守る姿勢が多く見られます
このように、選手起用や打順変更については、ファンの間でも活発な議論が行われており、選手の復調を願うコメントが印象的です
ネットコメントを一部抜粋
いいと思う。
おかげで1発も出ましたし、久しぶりの笑顔も見れましたし、良かった。
山川はしばらく下位打線に置いて、様子見を継続した方がいい。
7番山川がハマりましたね。
見事な決断でした。
キーワード解説
- 投打とは?野球において、打撃と投球の両方を指す言葉で、チーム全体の攻撃力と守備力を表現する際に使用される。
- 打率とは?バッターがヒットを打つ確率を示す指標で、ヒット数を打席数で割った値を指し、選手の打撃成績を表すものとして重要視される。
- 三振とは?バッターがボールを打つことに失敗し、ストライクゾーン内のボールを3回見逃すか、打たずに空振りをすることを言い、その結果バッターはアウトとなる。

