楽天の浅村栄斗内野手(34)が15日のロッテ戦で「7番・DH」として先発出場し、7回に適時打を放った
この結果、通算2000安打まで残りわずかとなり、プロ野球史上56人目の快挙が期待されている
試合は楽天が2―5で敗れたが、浅村は7回2死一、二塁の場面でロッテの2番手ピッチャー八木の直球を左前に打ち返す適時打を記録
浅村は「0―5の展開だったが、ここで打てば流れが来るかなと思って集中して打席に入った」と振り返った
彼の打撃は、チームの士気を高めるだけでなく、ファンやチームメイトにとっても希望の光となった
また、この日は年に一度の東京ドームでの主催試合であり、環境が変わることでいつもと異なる感覚があったと浅村はコメント
3回の第1打席では左つま先に死球を受けたが、「大丈夫です」と言い、試合に臨む意気込みを示した
前日の試合では3安打を記録しており、その勢いを持続させた浅村は、3試合連続安打を達成
今後、16日から始まるソフトバンクとの3連戦に向けて、「一本ずつしっかりやりたい」と意気込んでいる
浅村のこれからの活躍に、多くのファンの期待が寄せられている
今回の試合を通じて、浅村選手が2000安打達成に向けて着実に進んでいる様子が伺えました。試合の状況や環境の変化に左右されず、自分の打撃に集中する姿勢は素晴らしいものがあります。今後の試合でも、その打撃力がチームやファンに力を与えることを期待したいです。
キーワード解説
- 適時打とは?試合の状況に応じた得点に直結する打撃のことで、特に重要な局面でのヒットを指します。
- 死球とは?ピッチャーが投げたボールが打者に当たることを言い、ノーストライクの状態でボールが当たった場合は一塁へ進むことができます。
- 連続安打とは?選手が複数の試合にわたって安打を打ち続けることで、打撃の調子が良いことを示しています。

