中日ドラフト1位・金丸、プロ初勝利は持ち越しながらも堅実な投球を披露

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2025年5月16日、東京ドームにて行われたセ・リーグの中日対巨人戦において、中日のドラフト1位ルーキー・金丸が先発登板しました

金丸は6回を投げて3安打1失点という成績を残しましたが、プロ初勝利は次戦に持ち越されることとなりました

初回からの好投

金丸は、プロ2度目の登板で初めてのビジターゲームに挑みました

初回、先頭打者・浅野を内角スライダーで空振り三振に仕留めると、続く泉口には初球のカーブが外れて死球を与えました

しかし、冷静さを保ち、吉川を外角148キロの直球で遊ゴロ、最後はキャベッジを内角の147キロ直球で二飛に打ち取るなど、安定した投球を見せました

失点の場面

0-0の4回、1死無走者の場面で金丸は増田陸に左のソロホームランを浴びました

金丸は試合前に「東京ドームでは本塁打が出やすい」という警戒感を持っていたものの、その予想通りとなってしまいました

この一撃が先制点となり、金丸にとって初の被弾となったことで、悔しさが残ったようです

次の登板へ向けて

金丸は6回を終えた後、1-1の同点で7回2死二塁の打席に立ちましたが、代打を送られ、その後の勝利にはつながりませんでした

しかしながら、次回の登板に向けての手応えを感じている様子で、「増田選手に投げたあの1球に悔いが残りますが、その後しっかりと粘って投げることができたので良かった」とのコメントを残しています

金丸選手の今後の活躍に期待が高まります

中日の金丸選手の初先発は、合格点を得るも勝利には結びつきませんでした。しかし、安定したピッチングは将来的な可能性を感じさせ、中日ファンとしては次の登板に期待が寄せられます。プロとしての成長を続ける金丸選手の姿が見られることを願っています。
キーワード解説

  • ドラフト1位:ドラフト1位とは、プロ野球の新人選手選考において最初に指名された選手のことを指します。これにより、高い期待と注目を集めます。
  • 内角スライダー:内角スライダーは、投手が打者の体に近い方に曲がるボールで、打者にとって当たりにくい球種です。
  • ホームラン:ホームランは、打者が球をスタンドの外に打ち返すことで得点となるプレーです。特に東京ドームのような球場では出やすいです。

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