阪神が広島に敗北、首位陥落も打線に明るい兆し

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<阪神2-4広島>◇16日◇甲子園 阪神は広島との首位攻防戦の初戦において、競り負けを喫し、首位からの陥落を余儀なくされた

7回に一度は同点に追いついたものの、守護神の岩崎優投手(33)が9回に2失点を喫し、今季2敗目を記録した

しかし、打線の低調な状態に明るい兆しが見え、次戦に向けた期待が高まっている

7回裏、阪神は0-2の苦しい状況からようやく反撃を開始した

先頭打者の佐藤輝が広島のエース、森下を打ち破る左前打で出塁

続いて、低迷していた大山も快音を響かせ、22打席ぶりとなる打撃で会場の雰囲気が盛り上がった

続く6番打者の前川も一、二塁間を鋭く破って1点を奪い返し、これが11日以来の適時打となった

さらに坂本の犠打を挟み、木浪が中前打を放ち同点に追いついた

この打順で森下は降板

選手たちの集中力が高まり、勝ち越しやサヨナラの可能性が見えたものの、残念ながらゲームは締まり、最終的には敗北となった

試合後、大山は「チームが勝つような一打を打てるように、頑張ります」と力強い言葉を述べ、打線の復調を期待するコメントを残した

打撃の復活があれば、首位再奪取の可能性も開けるかもしれない

阪神の敗北は残念でしたが、打線に少しずつ明るい兆しが見えてきたことはポジティブな面と言えます。特に大山選手や前川選手の打撃が復調しつつあるのは、今後の試合に向けて希望を持たせるものです。投手陣も踏ん張っている中で、得点力の改善が期待されます。
キーワード解説

  • 守護神とは?:守護神とは、特にリードしている試合の最終回や重要な場面で登板することが期待されるクローザーのことで、試合の勝敗を決する重要な役割を担っています。
  • 適時打とは?:適時打とは、チャンスの場面でヒットを打つことを指し、得点に結びつく打撃のことを言います。
  • 犠打とは?:犠打とは、バッターがアウトになる代わりに走者を進めるためのバントや打撃のことです。得点のチャンスを広げる手法として戦術的に利用されます。

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