巨人・増田陸、先制ソロ本塁打でチームを牽引
◆ＪＥＲＡ セ・リーグ 巨人４ー２中日（１６日・東京ドーム）巨人の増田陸内野手（２４）が、東京ドームで行われた中日戦において、６試合ぶりの２号本塁打を放ち、チームに勢いをもたらしました試合は両軍無得点のまま迎えた４回、増田は金丸投手の直球を捉え、左中間に先制のソロ本塁打を放ちました
この瞬間、スタンドは大歓声に包まれ、増田はダイヤモンドを急ぎ足で一周しました
「やばかったです
興奮しました」と増田は喜びを語り、内野手としての自己成長を実感しています
彼はこの日、坂本勇人選手から借りた特注のバットを使用しており、実際に４１打数で１６安打、打率は３割９分と好調を維持しています
「勇人さんのおかげです」と大先輩への感謝の気持ちを表明しました
増田は本塁打を放った後でもダイヤモンドをゆっくり走ることはしない姿勢を崩さず、「高校の時から速く走れと言われていたので、流れが来るかなと思って」と語りました
彼の独自の流儀は、チームにエネルギーを与え続けています
また、増田は「今が人生で一番野球を楽しんでいる」とも語り、昨シーズンの出場なし、及び今シーズンの出場機会の少なさが彼にとっての悔しさにつながっていることがわかります
阿部監督は「今のところ頑張ってくれているので、少しでも長く続けてほしい」とその成長を見守っています
増田は「続けるのは難しいが、がむしゃらにプレーを続け、レギュラーをつかみたい」と決意を新たにし、今後の活躍に期待が寄せられています
増田陸選手の活躍は、チームにとって非常に重要な意味を持っています。特に、先制のソロ本塁打は、試合の流れを変える力を秘めています。若手選手が果敢にチャンスをものにしようとする姿勢は、チーム全体にプラスの影響を与えることでしょう。今後の成長にも目が離せません。
キーワード解説
- 本塁打とは？：本塁打とは、バッターが打球を打ち、ボールがフィールドの境界を越えて飛び出すことで、誰がかかわらず全员が得点することができる特別なプレーを指します。
- 打率とは？：打率とは、選手が打席に立った回数に対する安打の割合を示す指標で、通常は小数第3位まで表示されます。高い打率は選手の打撃能力の高さを示します。
- 内野手とは？：内野手とは、野球において内野を守る選手のことを指します。内野はピッチャーを含む4つのポジション、すなわちファースト、セカンド、サード、ショートストップから成ります。
