この試合では「7番・二塁」で先発出場し、4回裏に3号ソロ本塁打を放った
この一撃は、1ボールから横浜DeNAベイスターズの先発投手であるバウアーのカットボールを捉え、左翼席に運ぶ形となった
「チャンスの場面で結果を出すことができてよかったです」と山田選手は試合後にコメント
その本塁打は、4月6日の中日戦以来、実に25試合ぶりで、89打席ぶりの快挙とも言える
さらに、5回には2点適時打を放ち、1死二、三塁の場面でバウアーの直球をはじき返し、9試合ぶりのマルチ安打を記録した
山田選手は、「決してちゃんと捉えてるわけじゃないですが、ヒットになってくれた
軌道もちょっとは良くなってると思います」と手ごたえを感じている様子だった
チームとしては逆転負けを喫し、今季ワーストの借金を「9」に更新してしまったが、山田選手は「しっかり切り替えて、気持ちだけは絶対負けないように、また明日頑張りたい」と力強い言葉を残した
この日の本塁打は、山田選手にとって通算302本目となり、池山隆寛2軍監督が保持する球団記録304本まで残り2本に迫っている
山田選手の復活の兆しは、チーム全体にとっても明るいニュースです。しかし、逆転負けが続く中で、どのようにチームが団結して戦っていくかが今後の鍵となるでしょう。山田選手の言葉にも希望が見え、今後の活躍が期待されます。
ネットの反応
ヤクルトの山田哲人選手が、25試合ぶりに本塁打を打ったことを受けて、ファンの間では期待と不安が入り混じった様々なコメントが寄せられました
多くのファンが「やっぱり哲人が打つと嬉しい」と盛り上がりを感じる一方で、「一本打ったからって復活はない」と否定的な意見も見受けられます
このことから、山田選手の復活が本当に実現するのか、疑念を持つ人が少なくないことが分かります
また、打率が低迷しているため、「今の成績では復活とは言えない」といった辛辣な声もありました
特に、昨シーズンの成績を引き合いに出しながらのコメントが目立ち、過去の栄光を再び手に入れることができるのかは依然として課題となっているようです
さらに、若手選手の出場機会を奪っているとの指摘もあります
山田選手の起用が若手の成長を阻害しているのではないかとの懸念があり、そのため、チームの未来を考えると難しい立場にいるという意見も
このように、山田選手の復調を期待する声とそれに伴う問題提起が交錯する状況が続いています
多くのファンが「今後もスタメンで頼む」と励ましの声を送っている一方で、「問題は継続できるか」との不安が根底にあるのも事実です
ファンたちは、彼のホームランがこれからも続くことを期待しつつも、パフォーマンスの改善を願う複雑な心情を抱いているようです
ネットコメントを一部抜粋
一本打ったからって、復活はない
滅多に打たないから、使う必要あるの?
調子が全く分からないので、過度な期待はせず
やっぱり哲人が打つと嬉しいよね
問題は継続できるかです
キーワード解説
- 本塁打とは? 野球において本塁打とは、打者がボールを打ち、ボールがフェンスを越えてスタンドに入ることを指します。本塁打が記録されると、自分を含めた全ての走者がホームベースに戻り得点となります。
- マルチ安打とは? マルチ安打は、1試合で2安打以上を記録することを指し、特に2本以上のヒットを記録することが評価されます。打者の調子の良さを示す指標の一つです。

