金丸は6回を投げ、3安打、7奪三振、1失点という好投を見せた
しかし、その唯一の失点は4回に増田陸選手に対して投げた148キロの直球が左中間席に運ばれたことで生じてしまった
金丸は試合後、「内に投げ切れなかった
一球の重みを感じた
次回は失投をなくしたい」と反省の言葉を口にした
実際、デビュー戦の5日のDeNA戦でも、6回を2失点に抑える好投を見せていたが、打線の援護が乏しく、プロ初黒星を喫している
今回の試合でも、5回までチャンスを作りながら得点が奪えず、6回に上林選手の4号ソロでようやく得点を挙げたが、勝ち越しには至らなかった
金丸はドラフトで4球団が競合した実力を持ち、2試合連続でクオリティースタートを達成している
クオリティースタートとは、先発投手が6回以上を投げ、3失点以下に抑えることを指す
このような成績は投手としての実力がある証であり、今後の成長が期待される
試合後、井上監督は「勝ちも負けもつかなかったけど、爪痕は残せた」と金丸の投球を評価した
次回の登板については、中6日以上の間隔を空けることを示唆し、「次は初勝利できるように頑張りたい」と意気込む22歳の左腕に期待が寄せられる
金丸夢斗投手(かねまる・ゆめと)は、2003年2月1日生まれで、兵庫県神戸市出身
彼は神港橘高校で春夏の甲子園大会に参加できなかったものの、関西大学でのプレーを経て、2023年秋から72イニング連続無自責点という素晴らしい成績を収めている
24年3月にはアマチュアながら侍ジャパンに選出され、同年のドラフトで中日ドラゴンズに1位指名で入団した
彼の年俸は1600万円で、177センチ・77キロの体格を持つ左投左打の投手である
金丸夢斗選手の投球は非常に安定しており、今後の成長が楽しみです。援護がない中でも自分を責める姿勢からは、プロとしての覚悟が感じられます。彼の次回登板に期待が高まります。
ネットの反応
金丸夢斗選手がプロ初勝利を逃したことについて、多くのコメントが寄せられています
ファンたちは、彼の好投を評価しながらも、野手陣からの打線の援護が乏しかったことに対して残念な気持ちを示しています
「また、金丸を見殺しか!」といった悲しみの声や、「可哀想に」との同情が含まれたコメントが目立ちます
特に、2試合連続で1点という結果に対して、多くのファンが打線の改善を求めています
コメントの中には、金丸選手が他の球団にいたらすでに勝ちがついていたのではないかという声もあり、プロの厳しさを感じさせられます
さらに、打線について具体的な起用法を提案する意見も見受けられ、「宇佐美選手をファーストで4番」というアイデアが挙がりました
逆に金丸選手に対し、これからのシーズンにおいては自己成長を期待する声もあり、「失投をなくしたい」といった前向きな気持ちが伝わってきます
また、「中日ではFAの権利を取るまで我慢するしかない」といったコメントもあり、将来的な移籍を期待する声も多くあります
金丸選手が今後どのような成長を遂げていくのか、ファンたちは期待を寄せています
ネットコメントを一部抜粋
また、金丸を見殺しか!
可哀想に。
とりあえず、即戦力だからフルシーズン投げられるようにを、目標にしてほしいな。
すごくよかっただけに勝たせてあげたかった…ほんとに勝てた試合だから悔やまれる。
金丸君は前評判通りのドラ1ですね。
キーワード解説
- プロ初勝利とは?プロ野球選手がデビュー後に初めて獲得する勝利のこと。選手にとっては最初の大きな成果であり、キャリアの重要なマイルストーンとなる。
- クオリティースタートとは?先発投手が6回以上を投げ、失点が3点以下で抑えることを指す。投手の安定したパフォーマンスを示す指標として広く用いられている。

