これにより、先発予定だった達孝太投手(21)は、翌日のロッテ戦(ZOZOマリン)でのスライド登板が決まった
達投手は「いい調整はできていると思います
自分がコントロールできないことは、深く考えないようにすることが大事」と冷静に語った
達投手はプロ入り以来、雨天による試合中止を「10回は確実にある」と自認するいわゆる”雨男”である
「(チームメートには)朝からいじられてます
ここまで続くと、なんとも思わなくなってきました」と笑顔を見せた
過去のスライド登板の結果についても「いいんじゃないですか、たぶん
そんな気がします」と自信を持っている様子だった
達投手は今季初登板となった4日の西武戦(エスコンフィールド北海道)において、6イニングを投げて1失点という成績を収めており、この好調をキープしたまま早めの1軍登板を果たしたいとの思いがある
加藤武治投手コーチは「前回調子良かったので、いい状態のままで早めに1軍登板をやらせてあげたい」と期待を寄せ、また「今日はキャッチボールしかやってないんで、体力的には問題ない」と達投手の体調についても言及した
達投手の成長に関して、加藤コーチは「(大事なのは)気持ちのオンオフだけじゃないですか
これからも絶対あると思うので、いい経験にしてほしい」と期待を込めて述べた
今回の達孝太投手の雨天中止からのスライド登板は、プロ野球の厳しさと選手の精神面の重要性を再認識させる出来事です。雨天による試合の中止は避けられないことも多く、それにどう対応するかが選手の成長に繋がるという姿勢はとても大切です。
キーワード解説
- スライド登板とは?スライド登板は、天候やその他の理由で欠場した先発投手が、次の試合に先発として登板することを指します。
- 雨男とは?雨男とは、特定の人がいると雨が降る、または試合が中止になるとされる人を指します。ジョークに使われることが多い言葉です。

