巨人・中山礼都、親友との対決で決勝打を放つ
◇セ・リーグ 巨人1―0中日(2025年5月17日 東京D) プロ野球セ・リーグの巨人と中日の試合が行われ、巨人の中山礼都内野手(23)が先発出場し、試合の決勝点を挙げる活躍を見せた中山は「6番・三塁」として先発
彼と同じ学年であり、同じく甲子園出場を果たした親友・高橋宏斗投手(22)との対戦が、2年ぶりに実現
試合が始まる前から、お互いの存在を意識していた
試合は緊迫した展開が続いたが、中山は0―0という状況で迎えた2回の攻撃で、無死一、二塁の場面で初球を見送った後、2球目の152キロの直球を中前に運び、先制のホームを踏ませた
この適時打は巨人にとって71イニングぶりとなるタイムリーヒットであり、特に主砲・岡本が負傷離脱している中での重要な一打となった
試合は1―0のまま進行
中日が反撃を試みる中、特筆すべき場面も発生した
中日に打席に入った山本の際、投手の高橋宏は一旦ベンチを離れ、キャッチボールを行う
この時、高橋は中山に声をかけ、親しい様子を見せた
この日の試合は中山にとって特別な意味を持つものであり、勝利に貢献した結果、阿部慎之助監督も彼の成長を感じている
この試合は中山選手にとって特別な瞬間であり、自身の成長を感じられる場面でもありました。また、親友との対決が生んだ決勝打は、チームの士気を高める要素となります。選手たちが踏ん張り、支え合う姿を見ていると、競技スポーツの美しさを感じます。
ネットの反応
今回の巨人VS中日戦では、防備に赴くはずの高橋宏斗選手が7回にキャッチボールを行い、その際に三塁を守る親友の中山礼都選手に声をかける光景が話題になりました
この場面に対し、ファンからは様々なコメントが寄せられました
中には、高橋選手が試合中に楽しんでいるように見える一方で、試合に真剣に取り組むべきではないかという疑問を投げかける意見がありました
一部のファンは、高橋選手の行動を「仲良しアピール」として批判し、「親友だからこそ試合中に会話を控えるべきではないのか」との声も上がりました
また、「試合に負けているのに、そんなことをしていていいのか?」といったコメントも多く、勝利への執念が求められるプロの世界においては、相手との関係性や精神面も重視されるべきだという見解が示されました
一方で、高橋選手の行動を「素敵な光景」と評価するコメントもあり、プロ同士の友情やシンパシーが大事だという意見も多くありました
ファンの中には、「このような仲の良さが次のWBCでのチームメイトとしての活躍に繋がったらいい」という前向きな意見もあり、誤解を招く可能性も考慮しつつ、信頼関係の大切さを強調する声も見られました
総じて、このシーンに対するコメントは賛否が分かれましたが、選手同士の絆や友情が、時には試合の雰囲気に影響を与えることもあるという点が浮き彫りになったのではないかと思われます
また、プロの世界であるがゆえに、勝ち負けやパフォーマンスに対する厳しい視線が存在することも、権利を持つファンの感情を反映した結果と言えるでしょう
ネットコメントを一部抜粋
ヘラヘラしてんじゃねーよ、
野球下手なチームらしい光景
いやいやそんな事しとる場合か
負けてるチームの投手がやっていい行為ではない。
仲良しで、プレーに影響してないんだから良いじゃない。
キーワード解説
- 適時打とは?試合の中で、一塁や二塁に走者がいる状況で、打者がヒットを打ち、走者が得点することができるヒットを指します。
- 親友対決とは?友人同士が試合で対戦することを意味し、スポーツ選手にとっては特別な意味を持つ対決です。
- 主砲とは?チームの中で特に打撃力の高い選手を指す言葉で、その選手の活躍がチームの成績に大きく影響します。
- 防御率とは?投手の成績を示す指標の一つで、投球回数に対して許した自責点の割合を表しています。

