残念ながら4打席で3打数無安打1三振という結果に終わり、自身初のバースデー安打は来季へ持ち越しとなりました
泉口選手は4月9日のDeNA戦(横浜)で「8番・遊撃」に入り、今季初スタメンを果たしました
その後、同13日の広島戦(マツダ)からは「1番・遊撃」に入り、26試合連続で巨人の斬り込み隊長を務めてきました
今回の中日戦では、前日16日の試合で20歳の浅野選手が今季初の1番として出場し、泉口選手は2番に配置されました
相手先発投手は昨季セ・リーグ最優秀防御率に輝いた右腕・高橋宏斗投手(22)で、泉口選手が初回の第1打席に入ると、スタンドの巨人ファンからはバースデーソングの大合唱が巻き起こりました
高橋投手はその時、プレートを外し、ユニフォームの裾をまくり上げるなどのしぐさで、スタンドのファンが歌い終わるまで待つという粋な計らいを見せました
打席に入る泉口選手は1ボールからの2球目を痛烈に打ちましたが、結果は二直でした
続く3回の第2打席では外角への153キロの直球に対し3球で三振、6回の第3打席では四球を選びました
1―0のまま迎えた7回の第4打席では、2死一、三塁のチャンスでしたが、初球で中飛に打ち取られました
昨年の5月17日は、広島戦で代打として登場しましたが、見逃し三振に終わりました
泉口友汰選手の26歳の誕生日を挟んでの試合は、期待は高かったものの、残念ながら無安打に終わりました。しかし、彼が26試合連続で1番打者として出場してきたことからも、その実力が証明されています。高橋宏斗投手との対戦は特に注目に値します。
ネットの反応
今シーズン、巨人の泉口友汰選手が誕生日を迎えましたが、初安打はまだお預けになりました
初回の打席では高橋宏斗投手から三振でしたが、多くのファンは高橋投手の粋な計らいに感謝しています
この計らいは、敵チームながら、ファンの間でも称賛され、高橋投手に対する好感度が上がる要因となったようです
また、現地の中日ファンが高橋投手の行動に拍手を送り、温かい雰囲気が感じられたこともコメントとして寄せられています
さらに、泉口選手には次回の試合での活躍を期待する声や、若林選手とのコンビ形成に注目が集まっています
泉口選手の現状に関しては、一番打者からの打順変更を気にするコメントや、彼の打撃の向上を望む意見も多く見受けられました
総じて読者の反応は、泉口選手が次の試合で素晴らしい結果を残すことを期待しつつ、高橋投手の行動に感銘を受けている様子がうかがえます
ネットコメントを一部抜粋
泉口、切れたらあかん
とにかく出塁、出塁や
敵チームながら、高橋投手の計らいにあっぱれですね。
現地組。周りにいた中日ファンみんな拍手してて温かった!
さらっとミスを部下のせいにする、我が上司とは雲泥の差があります。高橋選手、かっこいい。
キーワード解説
- 安打とは?:安打は野球において、打者が打ったボールが内野や外野に飛び、守備側に捕られずに塁に出ることを指します。
- 三振とは?:三振はバッターが投球を打たずに3ストライクを取られることを指し、アウトの一つです。
- 四球とは?:四球は投手がバッターに4球以上のボールを投げた際に、バッターが一塁に進む権利を得ることを指します。
- 先発投手とは?:先発投手は試合の開始時にマウンドに立つ投手のことで、試合の流れを大きく左右します。
- 防御率とは?:防御率は投手の成績を示す指標で、与えた自責点(投手の責任による得点)を投球回数で割った値です。

