阪神・岩崎投手が通算100セーブ達成 左腕では初の偉業

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◆JERAセ・リーグ 阪神5―2広島(17日・甲子園) 阪神・岩崎優投手(33)が9回を締め、NPB史上37人目の通算100セーブに到達した

これは日本プロ野球(NPB)の歴史において、史上8人目、左腕としては初となる「100セーブ&100ホールド」を達成する快挙となった

岩崎投手は、登板するたびに圧倒的な存在感を示し続ける左腕投手で、その独特な投球フォームは、全身を沈み込ませながら投げるスタイルが特徴的だ

この投球スタイルは高校時代から全く変わらないものであり、彼の個性的な投球術を反映している

岩崎に「プロ野球選手になっていなかったら?」と尋ねると、即座に「社会人野球までは頑張ろう」と真顔で答えた

普通にサラリーマンとして過ごしていたのかもしれないが、その地道で真剣な姿勢は多くのファンや選手からの支持を集める要因にもなっている

プロ通算150ホールドを達成した彼にとって、次なる目標はさらに高い壁である100セーブ

現在の球速は高校時代よりも大幅に向上し、特に冬のトレーニングでの鍛錬が彼の成長を支えている

岩崎投手の背中には、夢に向かって努力を惜しまぬ姿が刻まれている

記事執筆者・中野雄太は、岩崎の母校・清水東校の先輩であり、彼の成長を身近で見てきた

この偉業を成し遂げた岩崎投手は、今後の活躍にも注目が集まる

岩崎優投手が通算100セーブを達成したことは、プロ野球ファンにとって大きなニュースである。左腕では初の偉業であり、彼の努力と継続力が示された瞬間でもある。今後の彼の成績や目標にも注目が集まるだろう。
キーワード解説

  • セーブとは?:セーブは、試合の終盤に登板して勝利を確実にする役割を果たした投手に与えられる成績で、試合を締めた際に記録されます。
  • ホールドとは?:ホールドは試合中に登板し、リードを保持したまま試合を終える投手に付与される成績で、一定の条件を満たさなければなりません。
  • 投球フォームとは?:投球フォームは、ピッチャーがボールを投げる際の体の動きや姿勢を指し、効率的で力強い投球を可能にするために重要な要素です。

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