しかし、彼は7日の楽天戦で今季初の猛打賞を達成し、その後14日と15日の楽天戦でもマルチ安打を記録するなど、調子を上げている
現時点で規定打席には届いていないものの、打率は.289にまで回復した
友杉選手は石垣島での春季キャンプ中、「(打撃フォームは)少し変えてますね
イメージだけなんですけど、少し変わっていると思います」と語り、スイングのイメージを実現するために足の上げ方や開き方を調整した
バットについても、現状の900グラムを使用しつつ、880グラムの軽いものも試行錯誤している
オープン戦では、3月11日の日本ハム戦で打率が.053に低下するなど厳しい状況が続いたが、その後の広島戦から3試合連続安打を達成し、楽天戦でも2安打を記録
彼は、「最近良くなってきた
狙いたい方向に打てたり、タイミングも合ってきている」と手応えを感じている
昨シーズンは“強く振る”ことを意識していた友杉選手だが、「逆に強く振ろうという意識が逆効果になっていた」と反省し、開幕前には力を抜いたスイングを心がけていた
しかし、4月16日の取材時には、再び重いバットから軽いバットに変更し、結果を求めていた
5月に入ると、月間打率が.417に急上昇
彼は、「ポイントを前にしてヘッドが返るところで行ったらヒットが出始めました」と説明
なお、開幕前の「力を抜いた打つイメージ」とは異なり、今では「また違う感覚で打っています」とのこと
また、打撃の状態については「少しずつ良くなっている」との発言もあった
彼は守備の重要性も忘れておらず、「攻撃の方もなかなかチームとしては点数が取れていないので、点数に絡めるよう頑張っていきたいと思います」と抱負を述べた
困難を乗り越え、今後のプレーに期待が寄せられる友杉選手の活躍に注目が集まっている
友杉選手が開幕当初の低迷から復調してきたのは、打撃フォームの見直しや試行錯誤によるものです。また、力を抜いて打つ意識は選手にとって重要です。チームに貢献する姿勢も非常に評価されます。今後の彼の成績が楽しみです。
ネットの反応
ロッテ・友杉選手に対するファンのコメントが多く寄せられており、彼の復調を期待する声が広がっています
4月には不振に苦しんでいた友杉選手ですが、5月に入ってからは打率.417を記録するなど、徐々に調子を上げている様子です
特に彼の打撃が復活することでチームの勢いに繋がると期待し、応援するファンが多いようです
また、コメントには友杉選手の守備や走塁にも言及があり、彼の総合的な貢献を評価する声も見受けられます
さらに、ファンからは打順をもっと上位に上げる提案もあり、彼の成長を願う意見が多数寄せられています
中には、彼と他の若手選手との併用や、チーム全体の成長を期待する意見もあり、将来に向けた明るい見通しが示されています
友杉選手がこれからも頑張ることで、ロッテの今後がますます楽しみになると考えられています
また、友杉選手の個性的な打撃フォームや、彼のプロ入りの背景にも興味を持つファンが多く、彼の成長を見守る姿勢が感じられます
全体的に、ファンからの応援と期待が強く、友杉選手の活躍がロッテにとって重要な要素であることが伺えます
ネットコメントを一部抜粋
守備と走塁では使いたいけど何と言っても打率が…!だったので、このまま調子を上げてまた波乗りポーズと弾ける笑顔が見られるよう応援しています!
去年は4月だけ良かったんだなよなぁ
このまま9番固定で楽に打たせてやりたい。
4月はヒットが出ずに打席内でも悩んでいる様子で2軍落ちも仕方ないと思いましたが、5月に入りようやく友杉選手らしい打撃が戻ってきました。
小川を不振に追いやり、友杉を可愛がるコーチ陣。ドラフトの順位で決めてるのか?
キーワード解説
- 猛打賞とは? 1試合で3安打以上を記録することで、その選手の打撃力の高さを示す指標です。
- 打率とは? 選手が打席に立った回数に対して、何本のヒットを打ったかを示す割合で、選手の打撃の成績を評価するための重要な指標です。
- スイングとは? バッティング場面において、バットでボールを打つための動作全般を指します。
- イメージとは? アスリートがプレーにおいて想像する映像や感覚のことを指し、非常に重要な要素です。

