巨人・今村信貴が14年目を迎え、1軍復帰を目指して努力を続ける

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 プロ野球・読売ジャイアンツのファーム選手の現状を伝える「From G」

第8回では、14年目を迎えた左腕の今村信貴投手(31)に注目する

昨シーズンは1軍での登板が7試合にとどまり、その悔しさを胸に、限られたチャンスをつかむための覚悟を語った

2軍調整中の坂本勇人内野手(36)から学んだ準備の重要性や、体調維持のために取り入れているトレーニングについても明かしている

今村の現在の状況と目指すもの

 生え抜き選手としてチーム最長の14年目を迎えた今村は、再び1軍での輝きを目指し日々努力を重ねている

現時点では1軍での登板はまだないが、2軍では14試合に登板し、防御率は1.69

投球回を上回る17三振を奪うなど、安定した成績を収めている

直球力の向上を目指す

 「今は直球でファウルや空振りが取れていない」と語る今村

直球は投手の力を示す重要な指標であり、その向上に努めている

昨シーズンから股関節と胸郭のトレーニングを始め、引き続きその効果を実感している

日の出前の努力と先輩からの学び

 4月下旬には、仙台遠征中に坂本選手に出会い、「年齢を重ねるとやることが増える」との言葉に深く感銘を受けたという

スーパースターである坂本選手の姿は、今村にさらなる努力を促すものとなった

後輩への指導と新たな習慣

 春季キャンプでは多くの新加入選手と共に過ごし、若手選手が過ごしやすい環境作りに努めた

さらに、キャンプ期間中には毎朝の青汁を飲む習慣を取り入れるなど、体調管理にも気を配っている

これにより体重を90〜91キロで維持し、良好なコンディションを保っている

ライバルとの競争と今後の展望

 昨年、2軍で43試合に登板し、防御率2.03と好成績を収めた今村だが、1軍での機会は限られている

年齢が上がるにつれて競争は厳しくなるが、その中でも自身の成長とチャンスをつかむための準備を怠らない所存だ

「今年こそは150キロを目指して、打者を抑えることに集中したい」と意気込んでいる

 今村選手は淡々とした話しぶりで愛されキャラだが、内に秘めた情熱は強い

今後の活躍に期待が寄せられる

今村選手の話からは、プロ選手としての努力と成長への強い意志が感じられる。チャンスが減る中でも、準備の重要性を深く理解し、さらなる高みを目指す姿勢は多くの若手選手にとっても参考になるだろう。今後の活躍が期待される。
ネットの反応

巨人の今村信貴選手に関するコメントでは、彼が14年間も巨人に在籍する中で、メンタル面が課題であるという意見が多く見られました

特に、彼は2軍では活躍できても1軍に上がると緊張してランナーを背負うとストレスを感じる様子が指摘されています

そのため、トレードで他の球団に移籍することで活躍できるのではないかという意見もあります

さらに、年齢とチーム内の序列からも外に出て新たなチャンスを得る方が良いとの声がありました

他のファンは、今村選手が巨人に残る理由や、阿部監督や原元監督が彼を積極的に起用しない理由に疑問を示しています

特に、今村選手がスタートの機会を得られずにいることに対する不満の声も多く、「完全に忘れられた存在」になってしまう可能性を懸念する意見もあります

それでも、今村選手の実力を評価するファンも多く、彼が一軍で投げるチャンスを得られることを期待するコメントが目立ちました

また、小さなステップを重ねてチームに貢献し続ける姿勢を支持し、ファン感謝デーでの活躍を望む声も届いています

彼の成長とともに、再び一軍での存在感を示す日を心待ちにしているファンの思いが込められています

ネットコメントを一部抜粋

  • このまま引退となりそうね。
  • 今の戸郷よりはよっぽど役に立つとは思うんだけどね。
  • 今村の残留力がいつまで続くか楽しみです。
  • チーム内序列が上がるのは難しそうなので。
  • 今村もチームの所属歴では坂本に次ぐから、大切にされている。
キーワード解説

  • 今村信貴とは?:巨人の投手で、プロ14年目を迎える34歳。若手選手の良きお手本としての役割を果たしている。
  • 直球とは?:投手が投げる最も基本的な球種で、速さやキレが求められる。打者に対して有利に立ち回るための重要な武器。
  • 防御率とは?:ピッチャーの成績を示す指標で、1イニングあたり何点失ったかを示す。数値が低いほど優秀な成績となる。
  • アーリーワークとは?:早朝に行うトレーニングや練習のこと。準備や体作りに重きを置く選手にとって重要な時間となる。

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