西武・栗山巧外野手、2軍再調整へ

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 西武ライオンズのベテラン外野手、栗山巧選手(41)が、オリックス戦を控えた18日の試合前練習に姿を見せなかった

これにより、栗山選手は2軍再調整となり、この日の公示で出場選手登録を外れることが明らかとなった

 栗山選手は、プロ24年目を迎えるベテラン選手である

彼は開幕時には2軍でスタートし、4月19日に晴れて1軍に昇格

しかし、ここまでの成績は23打数で7三振、シングルヒット2本に留まり、打率は0割8分7厘と苦しい状況が続いていた

 特に17日のオリックス戦では、打撃の機会に恵まれるも、8回に代打で登場した際、カウント3-0からオリックスの左腕投手、山田のインコースの直球に空振り三振を喫してしまった

この結果が、出場選手登録を外れる決断につながったと考えられている

 栗山選手は、日本プロ野球(NPB)の歴代27位に位置する通算2150安打を達成しており、左打者としては現役最多の記録を保持している

また、今年の4月27日には通算3000塁打を達成するなど、キャリアにおいて素晴らしい成績を収めている

 一方、栗山選手に代わって、2軍で調整を続けていたレアンドロ・セデーニョ内野手(26)が1軍の練習に合流した

セデーニョ選手は、今後の試合での活躍が期待される

今回の栗山選手の2軍再調整は、長年活躍してきた彼にとって厳しい決断であったに違いありません。打撃不振が続く中での登録抹消は、チームとしても痛手ですが、栗山選手が再調整を経て戻ってくることを期待したいです。また、若手選手のセデーニョ選手が1軍の練習に合流したことで、チーム全体が新たな活力を得ることに繋がるかもしれません。
ネットの反応

ベテランの西武・栗山巧選手が2軍再調整に入ることが報じられ、多くのファンから様々な感想やコメントが寄せられています

栗山選手は通算2150安打の実績を持つ選手ですが、今季は打率が1割台と苦しい状態が続いています

ファンは、昨年のように1度2軍に降格してから調子を上げたことを思い出し、再度の調整が必要とされたのだと理解しているようです

特に彼の選球眼には期待が寄せられており、今季の彼の打席では三振やゴロが目立つことが多いとの指摘があります

ファンは、栗山選手が持つ力や経験を改めて見直しており、将来的にはチームに必要な場面が来るだろうと信じています

また、同チームの若手選手たちや他のベテラン選手の活躍とも比較され、栗山選手も次第に影が薄くなっているといった声もあります

引退を心配するコメントもある一方、栗山選手が再起を果たし、これからの試合でまた活躍する姿を楽しみにしているファンも多いようです

全体として、ファンは栗山選手のこれからの成績向上とチームへの貢献を願っており、ポジティブな再調整を期待しています

ネットコメントを一部抜粋

  • 去年も前半は調子が悪くて1度2軍で再調整。
  • 栗山の力は必ず必要になるときは来ると思うので頑張ってほしいです。
  • ただ、投手が打席に立つ交流戦には、ベンチに必要な選手です。
  • ファンの為にもありがたい。レジェンドへのバッシングを見るのは辛い。
  • 栗山は無理だと思う。
キーワード解説

  • 2軍とは?:2軍とは、プロ野球チームの中で一軍(試合に出場する選手たち)と対照的に、主に練習や調整を行う選手たちが所属するチームのことです。怪我や不調の選手が戻るための場所でもあり、選手が再び一軍で戦えるように準備を進めます。
  • 打率とは?:打率とは、野球において選手が打席に立った際に安打(ヒット)を打った割合を示す指標で、通常は小数点以下3桁で表されます。打率が高い選手は、ヒットを打つ確率が高いことを示しており、選手の打撃力を評価する重要な指標の一つです。
  • 通算安打とは?:通算安打とは、選手がこれまでにプロの試合で打ったヒットの総数を指します。この数値が多いほど、選手の打撃の実績があることを証明し、歴史的な評価にもつながります。

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