巨人・堀田、初勝利にあと一歩届かず。チームの期待に応えられず

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◇セ・リーグ 巨人―中日(2025年5月18日 東京D) プロ野球界で注目を集める巨人の右腕・堀田賢慎投手(23)が、18日の中日戦で今季3度目の先発登板を果たしました

堀田は5回を2安打3四球で2失点という成績を残しましたが、残念ながら勝利投手の権利を得ることはできませんでした

この試合での堀田は、降板直後に自身の代打で出場したリチャードが逆転3ランを放ち、チームが一時は勝ち越しに成功しました

しかし、7回にピッチャーの船迫が逆転を許してしまい、堀田の勝ち星は消えてしまいました

堀田にとって、この日が勝てば368日ぶり、そして東京ドームでのプロ初勝利となるはずだっただけに、悔しさが募る結果となりました

2019年ドラフト1位で入団した堀田は、過去2年でそれぞれ2勝、3勝を記録していますが、今季は未だに勝ち星がありません

それまでの6試合では0勝1敗、防御率は6.06という成績で、特に11日のヤクルト戦では決定的な一球で失点し今季初黒星を喫していました

これまでの各登板では、悪いスタートを切ることも多く、苦しみが続いています

今季初先発となった阪神戦では、初回に先制点を与えるも、最終的には粘り強い投球で5回2安打1失点という内容

勝敗は付きませんでしたが、チームも9回に勝ち越し、2-1で試合を制しました

阿部慎之助監督(46)は、ヤクルト戦後に堀田の将来性について言及し、彼が「スーパーピッチャーになれる素質がある」と期待を寄せつつも、「ボール球を見逃してはいけない」と指摘し、今後の成長を期待する姿勢を見せました

投球内容としては、5回で打者20人に82球を投げ、4三振を奪う一方で、3つの四球を与えました

ストレートの最速は149キロに達しましたが、立ち上がりは良かったものの、回を重ねるごとに苦しくなり、ボール先行の投球スタイルに課題を残しました

最後に、堀田は試合後に「立ち上がりは良かったですが、回を重ねるにつれてボール先行になり苦しい投球になってしまった

チームが勝てるように応援します」とコメントし、次戦への意気込みを見せました

堀田投手は多くの期待を背負い、非常に難しい試合を経験しました。初勝利を目指す中での苦しい結果ではありましたが、彼の投球には焦りと成長への意欲が見えます。これからの経験が彼を大きく成長させるでしょう。
ネットの反応

この試合について寄せられたコメントは、選手たちのパフォーマンスや試合の進行に対するファンの意見が多く見られました

特に、堀田賢慎選手が降板したことに対する無念の声が強く、今年の投手陣に対して厳しい見方がされています

一部のファンは、堀田選手自身が悪くないとしながらも、その後の中継ぎ投手である船迫選手や石川選手への批判が目立ちました

船迫選手については、「二軍落ちすべきだ」という意見や、「投げている球が甘すぎる」との指摘があり、先発投手やリリーフ陣の課題が浮き彫りになりました

また、甲斐選手のリードについても、「もっと真っ直ぐで押すべき」などの意見が見られ、リード面での改善点が挙げられています

さらに、試合の中での采配にも疑問が呈され、「勝ったと慢心しているのではないか?」とのコメントもあり、監督の判断に対する不満も示されています

逆転を許した結果については、一部のファンが「運が悪い」と感じる一方で、全体的に選手たちの安定感が欠けているとの意見が強いです

リチャード選手のヒーローインタビューを聞きたかったとの声もあり、試合の展開が非常に残念であったことが伺えます

選手や首脳陣に対する厳しい評価が多いものの、来シーズンへの期待を込めた意見も見かけられました

ネットコメントを一部抜粋

  • まあ、今年は無理だね。
  • 今年はキレがないのか?ホームラン打たれすぎだよね。
  • 甲斐のリードが悪い、もっと真っ直ぐで押すべき。
  • 絶対、リチャード選手はヒーローインタビューで何を話そうかイメージしてたと思うわ。
  • 堀田は悪くない。打たれた船迫と石川を交代させた首脳陣の責任。
キーワード解説

  • 堀田賢慎とは?プロ野球・東京読売ジャイアンツ所属の投手で、2019年のドラフト1位で入団した選手です。これまで、数々の期待を背負いながら成長を続けています。
  • 防御率とは?投手の成績の一つで、投球回数に対して与えた自責点の数を元に計算される数値です。数値が低いほど優れた投手とされます。
  • ストレートとは?野球において最も基本的な投球で、ボールをまっすぐ投げる技術を意味します。速球を投げる投手にとっては非常に重要な能力です。

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