試合は土壇場の九回に同点に追いつくも、その後の攻撃で力尽きた
三木肇監督(48)は試合後、「負けたということ
今後にどうつなげていくか話し合う」と、悔しさをにじませてコメントした
試合の後半、楽天は九回1死二、三塁の好機を迎えたが、指揮官が「一気にいきたかった」と語るほどの期待がかかった場面で村林選手が左飛、続いて浅村選手が空振り三振に倒れた
通算2000安打に残り2本として臨んだ浅村選手は、2三振と併殺打で精彩を欠き、5打数無安打に終わった
対戦した上沢選手に対して「いつも多彩な球種を投げる
カーブや真っすぐの精度がよかった」と脱帽した浅村選手
大記録に向けた足踏みが続いており、15日のロッテ戦(東京ドーム)での左前打を最後に3試合、13打席連続で無安打となっている(その間に3四球を選んでいるが、ヒットは出ていない)
次の20、22日の西武戦(盛岡、楽天モバイル)に向けて「切り替えてやりたい」と前を向いている
一方、試合の収穫としては、腰の張りから復帰したヤフーレ選手が43日ぶりに先発し、7回3安打1失点(自責点0)、さらに2奪三振と好投したことが挙げられる
三木監督は「ストライク先行でボールも強く、打たせて取った
次回も期待している」と、選手の奮闘を評価した
延長戦でのサヨナラ負けは非常に悔しいものだ。特に、主力選手である浅村選手の不調が影響し、結果としてチーム全体の士気にも影響を与える可能性がある。しかし、投手のヤフーレ選手が復帰して好投したことは、今後の試合に前向きな影響を与えるだろう。チームは次の戦いに向けて切り替える必要がある。
ネットの反応
楽天イーグルスが延長十二回にサヨナラ負けを喫し、試合後のコメント欄では多くのファンが浅村選手の現状や監督の起用方針について意見を述べています
浅村選手は通算2000安打まであとわずかに迫っていますが、ここ数試合は打撃不振が続いており、その影響がチームの結果に直結しているとの声が多く上がっています
一部のコメントでは、浅村選手が打てないことにより負けが増えていると指摘され、彼のスタメン起用が果たして正しい選択であるのか疑問視されています
特に、浅村選手が記録達成を優先されるあまり、チームの勝利を最優先に考えた起用になっていないのではないかとの意見が強く見られます
監督の采配についても、選手起用や中継ぎ投手の扱いに対して批判的な意見が多く、ファンは攻撃的かつリスクを取った戦略を求めています
また、浅村選手以外にもストライクを取りに行かない初期の攻撃方法や、若手選手の育成に関する意見も上がっており、チーム全体の戦術に対する見直しが必要だとの考えが示されています
コメント欄には、「浅村選手には早く2000安打を達成して、暫くファームで調整してもらいたい」との意見もあり、成績を重視した柔軟な起用がファンから望まれていることが伝えられています
全体として、ファンからは選手のパフォーマンスを考えた厳しい判断と、より積極的な戦術を求める声が多く、監督やチームに対する期待が表れています
ネットコメントを一部抜粋
楽天は浅村が打つと勝つ
最近三木監督の采配がよく分からない
そろそろ引退かな?
大記録には悪いけど勝ち越しが掛かった試合に浅村は使わない方が良い気がする
浅村の記録待ってたら今シーズン終わってしまうよ。
キーワード解説
- 延長戦とは? - 通常の試合が引き分けとなった場合、追加のイニングで試合を続ける形式のこと。
- サヨナラ負けとは? - 自チームがリードを奪っていた試合で、最後の局面で相手に逆転されて負けること。
- 三振とは? - 打者がピッチャーの投球を見逃して、三回のストライクでアウトになること。
- 通算安打とは? - 選手がプロキャリア全体で達成したヒットの総数を指す。

