ロッテ、西川選手のサヨナラ打で日本ハムを攻略

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ロッテ、西川史礁選手のサヨナラ打で日本ハムを下す

◇プロ野球パ・リーグ ロッテ 2x-1 日本ハム(18日、ZOZOマリンスタジアム)千葉ロッテマリーンズは18日、ZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハムファイターズとの試合で、延長12回においてサヨナラ勝利を収めた

この試合の決定打を放ったのは、長らく不調に悩まされていたドラフト1位ルーキーの西川史礁選手である

西川選手はこの試合までの17打席で無安打の状態が続いていたが、代打として迎えた18打席目に待望のヒットを記録した

このヒットはサヨナラタイムリーとなり、勝利をもたらした大きな一打となった

試合後のヒーローインタビューで西川選手は、今までの苦しみを振り返り、「これまでことごとくチャンスを潰してばっかりだったので、この一打席にかける思いっていうのは本当に強かった

打ててよかったなと思います」と涙をこぼしながら語った

この日、西川選手はベンチスタートだったが、試合が進むにつれ、その出場機会が訪れることとなった

12回裏、チームが苦しい状況にある中、友杉篤輝選手の代打として起用され、局面を変える役割を担うことになった

先頭のポランコ選手がヒットで出塁し、さらに送りバントでランナーが2塁に進むと、寺地隆成選手が申告敬遠され、1アウト1、2塁の好機が訪れた

初球を確実に捉えた西川選手の打球は、サヨナラタイムリーとなり、選手たちと共に喜びを分かち合う姿が見られた

「本当につないでくださった皆さんに感謝の思いでいっぱいです」と振り返りながら、今後のチームへの期待も口にした

「全員が勝利に向かって、本当にチームが1つになって毎試合やっているので、これからも連勝できるように頑張っていきたいです」と力強く述べた

ヒーローインタビューの最後には「ファンの皆様の応援のおかげで打てました!」とファンへの感謝の思いを告げ、球場は盛大な歓声に包まれた

西川史礁選手がサヨナラ打を決めた瞬間は、チームにとって特別な意味を持つプレーでした。彼はドラフト1位として期待されていましたが、そのプレッシャーもあったでしょう。しかし、この一打によって自身の自信を取り戻し、チームを鼓舞する起爆剤になるかもしれません。ファンも喜びに満ちたことで、今後の連勝にもつながることを期待したいです。
キーワード解説

  • サヨナラ勝利とは?試合が同点またはビハインドの状態で、最終回で相手チームよりも先に得点して勝利することを指します。
  • ドラフト1位ルーキーとは?プロ野球のドラフト制度において、チームが最初に指名権を行使して獲得した選手を指します。
  • ヒーローインタビューとは?試合後に特に活躍した選手に行われるインタビューで、その試合の出来事や選手の思いを聞く場です。

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