阪神・才木浩人、巨人戦で見せた圧巻の完封勝利

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阪神タイガースの才木浩人投手(26)が、20日の巨人戦(甲子園)で今季初の完封勝利を収めた

129球を投げ、シーズン4勝目を記録した才木は、「完封は相手関わらずうれしいですけど、伝統の一戦でできたのはすごくうれしいなと思います」と試合後のインタビューで語った

完封劇の舞台裏

この試合は、4月8日以来の本拠地での先発マウンドとなった

才木は「やったるぞという気持ちでいきました」と意気込んだ

その結果、初回と2回には得点圏に走者を背負ったが、彼の持ち味である150キロ中盤の直球と鋭い変化球で得点を許さなかった

好プレーが支えた完封

4回には、味方の好プレーもあった

二死から6番・中山選手に左中間を割る長打を浴びたが、中堅手の近本選手からの送球を二塁手の中野選手が三塁の佐藤輝選手にストライクで決め、鮮やかな連係プレーでアウトにした

緊迫の9回、勝ちを引き寄せる

中盤以降も無失点を続けた才木は、9回のマウンドにも上がったが、二死から中前打と四球を許し走者を背負った

しかし、最後はフォークでリチャード選手を遊ゴロに仕留め、力強くガッツポーズを見せた

「初回と2イニング目で球数を使ってしまったので、中盤は球数少なくいきました」と振り返った

投打で奮闘した才木
一方、才木自身も2回には内野安打を放ち、今季初ヒットをマーク

だが8回の一死満塁では併殺打に倒れ、「最後満塁でゲッツーになってしまったので、ちょっと申し訳ないです」と苦笑いで謝罪した

試合は阪神が4対0で快勝し、この試合でチームは3連勝を達成

今季の巨人戦は8勝2敗で勝ち越し、貯金も今季最多の7となり、首位を堅守している

今回の試合での阪神・才木浩人選手のパフォーマンスは本当に素晴らしかったです。特に完封勝ちを収めたことは、彼の成長を強く示しています。また、チーム全体の団結力も感じられた試合でした。
ネットの反応

阪神タイガースの才木浩人選手が129球を投げ抜き、今季初の完封勝利を果たしたというニュースに対して、ファンや評論家から多くのコメントが寄せられました

特にいくつかのコメントでは、8回裏の満塁での出来事が焦点となっています

具体的には、「なぜ満塁で打たせたのか」という疑問です

多くのファンから「三振して近本に回した方が良かった」という意見があがり、元阪神選手で解説者の岡田氏も同様の意見を述べたことが取り上げられています

これにより、才木選手が打席に立ったことが結果的にチームにマイナスの影響を与えたのではないかと懸念されています

さらに、打撃に関する反省点も多く挙げられています

多くのコメントが「完封勝利を成し遂げた選手がバッティングに反省を表明するのはどうなのか」という内容であり、才木選手だけでなく、投手陣全体の打撃能力への懸念が示されています

また、打席での指示に対する疑問や、梅野選手のバントについても「反省すべきはそのプレーではないか」など、チーム全体の戦略に対する指摘もありました

最後には、試合結果が勝利であったために多少の意見は軽減されているものの、「今後はピッチャーに無理に打たせるべきではない」との意見もあり、次の試合に向けた進化への期待も寄せられています

全体として、試合の内容に満足しつつも、今後の戦略や選手の成長を願うコメントが多かったようです

ネットコメントを一部抜粋

  • なんであの満塁の場面で打たしたのか。
  • なんで打たせた?打席突っ立っときゃいいだけの場面。
  • 才木くん、ナイスリードの梅ちゃんに感謝するように。
  • あれは次のチカモトが可哀想だ。
  • 満塁のゲッツーより、バントをちゃんとやって欲しいよね。
キーワード解説

  • 完封勝利とは?:試合の中で1点も失わずに勝利することを指し、投手の素晴らしい実力が示される瞬間です。
  • 伝統の一戦とは?:巨人と阪神の対戦を指す言葉で、両チームの歴史的なライバル関係を反映しています。
  • フォークとは?:投球の一種で、落ちる球を投げる技術で、バッターを惑わせる目的があります。

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