この結果、借金が最大の4となり、チームにとっても厳しい現実を突きつけられています
試合の先発としてマウンドに上がった大野雄大投手（36）は、1回1／3の投球で4失点と今季最短の降板を余儀なくされました
続く2番手として登板したのは、14日ぶりの出場となる根尾昂投手（25）でしたが、彼もまた流れを止めることができず、2回2／3で5失点を重ねる結果となりました
試合の序盤から中日打線は苦しみ、4回までに0－9と大差をつけられ、普段は出場機会が少ない若手選手、辻本倫太郎内野手（23）や樋口正修内野手（26）が起用されましたが、7回には辻本が悪送球、樋口が後逸するなど失策が相次ぎ、チーム全体の士気にも影響が見られました
井上監督（53）は試合後、「ボロが出たね」とコメントし、自身やコーチ陣全員で反省するべき試合であったと振り返りました
以下に井上監督の一問一答を掲載します
井上監督の一問一答
- −先発大野を2回途中で降板させた理由
- 「今日の雄大は全然（球が）いってないし、死球を絡めての失点だったので、早い回だったけど、代えなかったらもっとボロボロになると思ったから、あそこで代えました
」 - −根尾を投入した理由
- 「長い間投げられていなかった根尾に期待を寄せて投入しましたが、流れを止めることができませんでした
」 - −序盤の大差についての反省
- 「ピッチャーの登板間隔が空いてしまったことや、補欠の選手をもっと使っていればミスが減ったのではと考えています
」 - −浜選手のプロ初安打について
- 「あいつにとっては記念すべきヒットでしたが、これをスタートにして今後も成長してほしい
」
ネットの反応
中日ドラゴンズの井上監督は、今季のワースト10失点の試合結果に対して「ボロが出た」と発言し、自身の選手起用についても反省する意を示しました
このコメントに対してファンや関係者から多くの意見が集まりました
特に、捕手としての木下選手の起用を念頭に置いた批判が目立ちました
「他にもキャッチャーがいるのになぜ木下を使うのか？」という疑問や、「木下の配球が単調で、相手に読まれているのではないか」という意見も多く寄せられています
さらに、大野投手の先発起用についても疑問の声が上がり、「いくら実績があっても、結果が出なければ配置転換が必要だ」との意見がありました
これに対して、「根尾の登板が急で結果を残せなかったが、見ている側も驚いた」というコメントもありました
選手たちの成績が期待通りでない現状についても、若手選手の育成を問題視する声が多く、ファンは特に石川選手や鵜飼選手の覚醒を期待しています
また、「井上監督では勝てそうにない」という厳しい意見や、「新庄ハムのチーム改革が羨ましい」という意見もあり、他球団との比較が行われました
全体として、井上監督の選手起用やチーム戦術に対する不安や疑問が強まり、今後の改革を求める声が多く挙げられています
ネットコメントを一部抜粋
他にもキャッチャー 2人いるのになぜ木下 使う？
いや、よくもまあ大野の先発に起用しましたな。
根尾が打たれたけど相手がオースティンと宮崎である事を考えれば仕方ない。
この敗戦が今季の中日の終戦のような気がする。
勝ち運というか持ってる人と持ってない人というのはいると思う。
キーワード解説
- 先発投手とは？：試合の最初から投げるピッチャーのことで、チームの勝利を左右する重要な役割を担います。
- 失点とは？：相手チームが得点を挙げることを指し、野球の結果に大きな影響を与えます。
- 失策とは？：守備選手が本来のプレイを失敗してしまうことで、相手に得点のチャンスを与えてしまうことです。
- 若手選手とは？：経験が少ない、またはキャリアの初期にある選手たちのことで、今後の成長が期待されます。
- 登板間隔とは？：投手が試合で投げるまでの期間を指し、短すぎると体力に影響を及ぼすことがあります。
