阪神・ネルソンが来日初登板で無失点、次回の登板に期待

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◇セ・リーグ 阪神4―5巨人(2025年5月21日 甲子園) 阪神タイガースの新助っ人、ネルソン選手が2025年5月21日の試合で来日初登板を果たしました

試合は巨人に4-5で敗れましたが、ネルソンの登板は大きな注目を集めました

試合の8回、一死後にネルソンがマウンドに上がりました

最初の打者である吉川選手と、続くキャベッジ選手に連続で四球を与えながらも、最後の打者である代打・若林選手を三飛に打ち取り、無失点で切り抜けることに成功しました

ネルソンは登板後、「2つの四球は見た目が良くないが、佐藤輝選手がフライを捕まえてくれたときはホッとした」と振り返りました

試合開始から降り続けた雨の影響で、ぬかるんだマウンドでの投球は困難を極めました

ネルソンは「足元が良ければもっとスピードは出たかもしれない」と自信をのぞかせ、この日最速の151キロを記録したことにも満足している様子でした

阪神の藤川監督は、「今日のマウンドの状況ではリリーバーには厳しかった

少しハードな環境だったが、彼は最後まで腕を振り続けてくれた」とネルソンの投球を評価し、次回の登板への期待を口にしました

今回の記事では、新助っ人ネルソン選手の来日初登板が取り上げられました。雨の中での投球は難しかったものの、無失点で抑えたことは次回への期待感を高めます。監督やチームメイトたちの評価も高く、今後の活躍が楽しみです。特に、投手にとってのマウンドの状況がパフォーマンスに影響を与えることが再確認できました。
ネットの反応

阪神の新外国人投手・ネルソンは、来日初登板となった試合で1回を無失点に抑える奮闘を見せましたが、その投球内容には賛否が分かれています

雨天に見舞われた試合で、特に足元のコンディションが悪化し、彼のピッチングに影響を与えたという意見が多く見受けられました

ファンの中には、初登板の厳しい条件を考慮し、「まだ評価は保留」との声もあり、ネルソンに対する期待感が覗えます

彼の直球には力強さが感じられ、高評価を得ている一方で、変化球のコントロールが散漫であったことが批判されました

具体的には、ナックルパートがうまく機能せず、ストレート頼りになってしまっていたと指摘されています

また、登板時のフィールドコンディションが悪かったため、今後は良好な状態での投球を見たいという意見が多く、一様に彼の成長を期待する声が強まりました

ファンたちの中には、次回登板での修正を期待する意見や、彼のポテンシャルを信じるコメントが寄せられており、新たなピッチャーとしての成長を楽しみにしている様子が伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • 前評判通りの荒れ玉 ピンチで登板とかなったら
  • 雨の中、一点差という、決して楽ではない場面での初登板を良く決断したな。
  • 評価は保留でいいよ。
  • まあ、タイガースは良いピッチャーが多いだけに、余計に厳しめに見てしまってる部分もあるのかな?
  • 直球は良かったと思います。
キーワード解説

  • リリーバーとは? 大事な場面で投げる投手のことを指します。特に試合終盤に登板して、ゲームを締める役割を果たします。
  • 四球とは? 打者がバッティングゾーンを外れた投球を受けて、四つのボールが投げられると一塁に進めることです。
  • ぬかるんだマウンドとは? 雨の影響で土が柔らかくなった状態のことを示します。投手にとっては足元が不安定になり、投球が難しくなります。

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