DeNAのトレバー・バウアー投手(34)は副鼻腔炎を抱えながら先発し、6回4失点という結果に終わった
バウアーは「それを理由に欠場するわけにはいかないので頑張って登板した」と声を振り絞るように語った
副鼻腔炎とは、鼻の周囲にある副鼻腔が炎症を起こす病気で、鼻詰まりや痛み、発熱などの症状が現れる
普通ならこのような体調での登板は難しいが、バウアーは「1軍から離れるというのは全く考えていない」と次回の登板に向けて意欲を示した
試合では、1回から走者を背負い、4回には岡林にタイムリーを浴びるなど、制球が本来の力を発揮できなかった
特に、0-2の場面で2死二塁から投手の三浦を四球で歩かせ、その後、岡林と田中に連続適時打を浴び、力尽きた様子だった
「いろいろ考え、思いが錯綜(さくそう)している
フラストレーションがたまってしまい、(感情を)うまくコントロールできないまま終わってしまった」と反省の弁も述べた
試合は最終的には1点差での敗北となったが、バウアーはチームの打線の粘りを評価
「今後はコンディションを整えて臨みたい」と語り、前向きな姿勢を見せた
三浦監督は「(体調が)ひどかったら投げさせない」と言いつつも、バウアーの頑張りを称賛した
トレバー・バウアー投手が副鼻腔炎を抱えながらも登板したことは、プロ選手としての責任感の強さを示しています。しかし、それに伴うパフォーマンスの低下も明らかで、その結果、チームが1点差での敗北を喫したことは悔やまれます。健康の優先が大切であり、今後の登板に対する意欲には好感が持てます。
ネットの反応
横浜DeNAベイスターズの選手、バウアー選手が副鼻腔炎を抱え、登板時に4失点を喫したことについて、多くのファンがコメントを寄せています
コメントの中では、アメリカの選手が体調不良時に休むイメージがあることや、逆に打たれた際には言い訳が目立つとの意見が見られました
特に、体調不良を理由にすることには疑問を投げかけるファンも多く、「わがままローテ」との厳しい表現もありました
また、外国人選手が日本において花粉アレルギーや副鼻腔炎を経験するケースが多く、活動に支障をきたすことへの理解も示されています
体調を整えることがプロの選手に求められる中、ファンからは治療に専念し、万全の状態でプレーすることが望まれるという意見があがっています
特に、シーズンが長いことから一度の登板をリリースすることを勧める声もありました
一方で、バウアー選手に対する期待も示されており、彼にしっかり治してもらった上での活躍を待ち望むコメントもありました
「次の対戦を楽しみにしています」といった応援の声もあり、選手の健康を優先してほしいとの願いが見られました
最後に、体調とパフォーマンスの関係を重要視する意見が多く、ファンは選手のコンディションが整うことを望む意向が強いことがうかがえます
ネットコメントを一部抜粋
佐々木朗希みたいなこと?
アメリカンは、体調悪いとすぐ休むイメージだったわ。
体調管理も含めてプロだろ。
ちょっとした風邪から副鼻腔炎になりやすい人いますよね。
バウアーは一旦2軍で調整させた方が良いと思います。
キーワード解説
- 副鼻腔炎とは?鼻の周囲にある副鼻腔が炎症を起こす病気で、鼻詰まりや痛み、発熱を引き起こします。
- 制球とは?投手が投げるボールを狙った場所に投げる技術を指し、精度が求められます。
- クローザーとは?試合の終盤に登板し、勝利を確実にするための役割を持つ投手のことです。

