ロッテ・池田来翔、今季初本塁打でチームを救う大逆転劇

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◆パ・リーグ オリックス―ロッテ(22日・京セラドーム大阪) ロッテの池田来翔内野手が、6回に追加点となる左越えの3ラン本塁打を放ち、チームの流れを大きく変える一発を記録しました

試合は1―0で迎えた6回、2アウト一、二塁の場面で、池田選手はフルカウントからオリックスの先発左腕・田嶋の高めの直球(速球)を捉え、快音を響かせました

ボールは左翼席中段に飛び込み、ロッテファンの大歓声を引き起こしました

本人は「打ったのはストレートです

カウントが3―2だったのでコンパクトに強く振ることだけを考えていました

本当に打ててよかったです」と喜びを表現しました

池田選手は千葉・習志野高校から国士舘大学を経て、2021年のドラフト2位でロッテに入団しました

プロ入り3年目の昨季は、出場試合数が21試合で、打率がわずか1割1分1厘と低迷し、特に本塁打が0という悔しい成績を残しました

彼は昨年について「いろいろ試しながら迷いのあるシーズンだった

それを糧に、今回の経験を活かしていきたい」と語っていました

チームはこの日、試合前まで平均得点が1.73で、わずか3勝12敗と非常に苦しい状況でした

しかし、池田選手のこの一発で試合の雰囲気が大きく変わり、結局、この回に一挙に5得点を挙げたロッテが逆転勝利を収めました

池田選手の一発は、チームにとって非常に重要な瞬間でした。特に、今シーズンの低迷を打破するきっかけともなり、チーム全体に勢いを与える役割を果たしました。彼自身は昨年の苦い経験を糧にして、しっかりとしたスイングを意識してフルカウントで打ったと語っており、選手の成長を感じさせる内容でした。
ネットの反応

ロッテの池田来翔選手が激しい試合の中で今季1号のホームランを放ち、ファンから高い評価を得ています

多くのコメントには、池田選手の成長に対する期待やチームの今後への関心が見られます

「八千代の誇り!習志野の誉れ!」と彼の活躍を称賛する意見がある一方で、次回のスタメンや選手起用についての懸念も指摘されています

あるファンは「池田と茶谷は使うべき」と強調し、結果を残している選手を活かすべきだと述べています

また、「勝つ負けるより明日の重要なとこはそこだ」とする声もあり、スタメン起用についての議論が行われています

池田選手の活躍でロッテは久々に打線が爆発し大きな得点を得ましたが、一部のファンは今後の試合での継続した戦力の必要性を強調しています

「来翔は2本打ったけど、これで満足しちゃいけない!」というように、一回の成功に留まらず、今後も成長していくことが期待されています

また、さらなる結果を求められる中、選手達はプレッシャーを感じつつも努力を続けていることが伺えます

試合を見守る意義や応援の大切さを感じながら、ファンはロッテの選手たちの活躍を楽しみにしています

ネットコメントを一部抜粋

  • 八千代の誇り!習志野の誉れ!
  • 池田、寺地、茶谷いいね。
  • 今日は珍しく打線が爆発。
  • 池田完全復調と見た。
  • 清田みたいないぶし銀の選手になってほしい。
キーワード解説

  • 本塁打とは? 野球で、打者がボールを打って直接外野フェンスを越えた場合に得られる得点のことを指します。
  • フルカウントとは? 野球のボールカウントにおいて、ストライクが3つ、ボールが2つの状態を指し、次の投球で必ず何らかの結果が出る状況を意味します。
  • 直球とは? ピッチャーがストレートで投げるボールのことで、変化球とは異なり、真っ直ぐな軌道で速いスピードで投げ込まれるボールです。

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