先発投手の田嶋大樹(28)が重要な場面で3ランホームランを許し、敗北に繋がった
試合は0-1で迎えた6回、2死から連続して2者に四球を与え、6番打者の池田に高めの145キロの直球を投げたところ、見事に打ち返され左翼スタンドへ運ばれた
この1発は田嶋にとって非常に痛手となり、最終的には6回途中で7安打4四球、6失点という結果で降板した
岸田護監督(44)は試合後、「ちょっと慎重になった部分が見えた」と反省の言葉を述べた
中継ぎ投手陣も機能せず、さらに3点を失い、試合は1-9と大敗で終わった
打線では、中川圭太内野手(29)が7回に4号ソロを放ち、唯一の得点を記録した
しかし、通算1000安打に王手をかける西川龍馬外野手(30)は4打数無安打と振るわず、連続して結果を残せない状況となった
監督は、「経験したことのない状況なので心の中まではわからないですが、必ず打撃が戻ると信じています」と選手への信頼を示した
今後は、24日に熊本、25日に鹿児島でソフトバンクとの2連戦が控えている
岸田監督は、「地方球場では何が起こるか分からない
最後まで諦めずに頑張ります」と前向きに意気込みを表明した
今回の試合結果はオリックスにとって厳しい試練となった。先発投手が失点を重ねてしまい、試合の流れを完全に持って行かれた。しかし、監督のコメントからも選手への信頼が伺え、今後の試合に向けた意気込みを感じることができた。特に地方球場での試合は、何が起こっても不思議ではないため、オリックスが新たな流れを作れれば、打撃陣も復活する可能性が高いと考えられる。
ネットの反応
岸田監督は、オリックスの西川龍馬選手について「必ず出るでしょうから、心配はしてない」と発言し、彼の1000安打達成を期待しています
コメントでは、一方で西川選手が現在足踏み状態にあることに対する懸念や、プレッシャーでスタイルを崩しているとの意見が多数寄せられています
特に、西川選手の打率や成績が下降している点に注目し、それがチーム全体の得点力低下につながっているとの指摘が目立ちます
多くのファンは、彼がより一層気楽に戦えるようになることを期待しているようです
そして、采配についても多様な意見があり、特に選手起用や交代のタイミングに不満が集まっています
あるコメントでは、選手の状態や打席の集中力について懸念を示し、昨年と同様の問題が繰り返されているとも指摘されています
また、チームとしての打率が下降傾向にあることに対し危機感を持つファンも多く、もう少し積極的な選手入れ替えが必要だとの意見も見られました
全体として、選手やチームに対する応援の気持ちがある一方、具体的な改善策を求める声が強まっている状況です
ネットコメントを一部抜粋
タジを下ろすタイミングが悪すぎ。
西川は昨日から気負い過ぎですね。
チームの事考えて欲しかったなぁ。
日に日にチーム打率が下降していることを危惧したほうがいい。
昨年もそうだったけど、大して打たない西川を頑なに外さない…。
キーワード解説
- 田嶋大樹とは? - オリックスの先発投手で、重要な局面での投球が勝敗を左右することがあり、今回も高めの直球を打たれたことが敗因となった。
- 中継ぎとは? - 先発投手の後に登板する投手陣のこと。試合の流れを変えたり、試合を締める役割が求められるポジションで、今回はもう一つの失点が響いた。
- 四球とは? - ピッチャーが打者に対してボールを投げすぎて、ストライクの数が4未満の結果、打者が一塁に無条件で進むことができる状況。この試合では田嶋が2回も許した。

