ロッテ・小島和哉、対西武戦での最長連勝記録達成

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(パ・リーグ、ロッテ9-3西武、8回戦、4勝4敗、23日、ZOZOマリン)ロッテのエース、小島和哉投手(28)が、ZOZOマリンスタジアムで行われた対西武戦において8回9安打3失点の快投を見せ、今季2勝目を挙げた

この勝利により、ロッテは5月初の連勝を達成し、さらに小島は対西武戦で2022年8月6日から続く12連勝を記録した

この記録はソフトバンクの武田翔太が保持していた11連勝を上回るものである

試合後、小島投手は「自分の中ではそんな連勝している感じは全然ないですけど、今日は真っすぐが意図したところに投げられていたし、すごくつかんだような投球が多かった」

次回の登板に向けて期待感を示した

また、小島投手は5月13日の楽天戦以来、中9日の調整期間中に同僚の沢田圭佑投手(31)と密に練習を行い、彼からのサポートが功を奏したと語った

特に注目されるのは、埼玉県出身の小島が西武戦での成績を通算15勝にまで伸ばした点だ

彼は2018年のドラフト3位でロッテに指名されたが、西武にも指名されかけたという経緯がある

西武はその時、3位指名で山野辺翔(三菱自動車岡崎)を選んだが、山野辺は今年5月にヤクルトへ金銭トレードされている

そのため、西武にとって小島は「逃した魚」となったのかもしれない

今回の小島和哉投手の快投は、ロッテにとって大変大きな意味を持つ。ただの連勝記録に留まらず、彼自身の成長と、チーム全体の士気を高める要素でもある。小島が持つ西武戦での圧倒的な成績は、彼のプロとしての自信をさらに高めるだろう。
キーワード解説

  • エースとは? エースはチームの中で最も優れた投手のことを指し、試合の重要な局面で投げることが期待される選手です。
  • 連勝とは? 連勝は同じチームが続けて試合に勝つことを指します。特に重要な試合での連勝は、チームの士気を高める要因となります。
  • ドラフトとは? ドラフトはプロのスポーツチームが選手を選ぶ制度です。選手は高校や大学からプロチームに指名され、契約を結ぶことができます。

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