試合は1－2で迎えた7回、日本ハムの先頭打者・万波中正外野手（25）が四球を選び、続けて矢沢宏太投手（24）が右前にヒットを放って出塁
無死一、二塁という絶好のシチュエーションで、9番の伏見寅威捕手（35）が犠打を試みますが、2球連続でファウルとなり追い込まれます
その後、3球目の低めの変化球を見極め、バントからバスターに切り替えましたが、結果的に二塁手・小深田が正面に捕るゴロになるという最悪の併殺打を喫しました
この結果、2死三塁としながらも得点には繋がらず、1番・浅間大基外野手（28）が中飛に倒れたため、無得点に終わりました
日本ハムの犠打数は、両リーグ最少の11という状況にあり、今季開幕以来24試合連続で犠打失敗が続いていることが、プロ野球記録としても問題視されています
日本ハムは逆転の絶好機を逃した結果、試合に敗北しました。特に、犠打の失敗はチーム全体のコンディションを示す一因となっています。今後の試合で、このようなチャンスをどう活かせるかが鍵となります。
ネットの反応
日本ハムの最近の試合に関するファンのコメントが集まり、選手たちのパフォーマンスへの不満や懸念が表明されています
特に、バントやタイムリーが決まらず、チャンスを逃した場面への辛辣な意見が多く見られるのです
ファンは、選手が強いプレッシャーの中で思うようにプレーできていないことを指摘しています
特に伏見選手に対する批判が際立っており、バントが決まらなかったことが「予想通り」と酷評されています
彼のパフォーマンスに対しては、他の選手への代打を用意した方が良いという意見もあり、選手起用の柔軟さを求める声も上がっています
さらには、全体的な打線が二軍のような状態で、調子を崩している選手が多いことにも触れられています
その結果、勝利するためには先発投手が完封しなければならないのではといった厳しい見解も出ています
ファンは、現在の状況に「持病の残塁病」と表現するほど深刻さを感じており、選手がチャンスを生かせないこの状況は今後の試合に悪影響を及ぼすのではないかと心配しています
また、チームの首位陥落の可能性を懸念するコメントもあり、ファンはこの先の試合に対して強い不安を抱えています
ファンは新庄監督の采配についても疑問を抱き、現状の打撃の低調を踏まえた改善策を求める声が多く上がっている状況です
ネットコメントを一部抜粋
チャンス作っても、そこから全員真顔になるような酷いプレイばっかりしてしんどすぎる…
伏見バント下手すぎだろ。昨日も一回ファアル、2球目ボール球やってピッチャー前のギリギリだったし…
本当自滅が多すぎるな。今年は3割程度しか出来てないよ。
決められなかった伏見が良くないのは当然として、バント専門の代打がいてもいいかもしれない。
あいも変わらず、犠打が決まらない、チャンスで打てない。負けに不思議な負けなし。
キーワード解説
- 犠打とは？バントで走者を進塁させるための戦術。打者は意図的にゴロを打ち、走者が次の塁に進むことを狙います。
- 併殺打とは？攻撃中に、1つの打球から両方の走者をアウトにすること。内野手が二塁と一塁を連携してアウトにする場合が多い。
