「プロになって、若い頃から試合に出続けたおかげでしょう
とにかく体が強いのが一番すごいところ」とコメントし、浅村選手の努力を高く評価しました
浅村選手と辻氏の関係は深く、西武時代の2017年から2018年にかけて、辻氏が監督を務めていました
2017年には、当時26歳の浅村選手を主将に任命
その際、「口数は少なかったけど、中心になれると期待していた」と振り返っており、キャプテンシーが彼の成長に寄与したことを感じていたようです
そして、2018年には127打点を記録し、打点王のタイトルを獲得
リーグ優勝にも貢献しました
「とにかく信頼していたので、こちらからは何も言っていない
ここぞという時の集中力はずば抜けていた」と、辻氏は浅村選手のプレースタイルに高い評価を示しました
その後、浅村選手はオフに楽天にFA(フリーエージェント)移籍しましたが、辻氏はその決断を尊重
「もちろん痛かったけど、西武で頑張ってくれたことに感謝しかない」と述べ、移籍後も応援の気持ちを表明しました
通算2000安打の達成が近づく中で若干の足踏みがあったものの、「重圧がどうこうという選手じゃないでしょう
開幕から調子が良かったので、少し落ちてきた時期に重なったのでは」との見解もあります
辻氏は、今後の浅村選手に「今は楽天で優勝したいという思いが強いんじゃないかな
これからも変わらず、自分のペースで打ち続けてほしい」とエールを送りました
浅村選手の2000安打達成は、彼の努力と成長の証であり、多くのファンと関係者がその功績を喜んでいます。元監督の辻氏も、選手時代から見守ってきた選手への愛情を示し、将来への期待を抱いていることが伺えます。彼の今後の活躍に期待したいところです。
ネットの反応
楽天の浅村栄斗選手が2000安打を達成したことに対して、ファンや関係者から多くのコメントが寄せられています
浅村選手が西武ライオンズで培った実績に感謝する声がある一方、彼がFAでライオンズを選ばなかったことへの複雑な思いも見受けられます
ライオンズに在籍していた時期には、キヨ(石井一久)さんの背番号を背負う重圧も感じていたと語る声があり、浅村選手の活躍を誇りに思っているファンも多いです
辻さんが監督だった頃の西武が特に好きだという意見もあり、チームのカラーや雰囲気を懐かしむ気持ちが表れています
また、異なる球団に移籍した後も、浅村選手がチームに貢献し続ける姿勢を称賛するコメントが多く、彼の成長を見守っているという温かい気持ちが溢れています
さらに、浅村選手の功績を称える際に、同じくライオンズ出身の選手たちの今後の活躍への期待が語られる場面も見られ、世代交代や選手の育成に関する考察も盛り込まれています
全体を通じて、浅村選手への称賛とともに、ライオンズでの思い出を大切にするコメントが多く、過去の経験が現在や未来にどのように影響しているのかを考えさせられる内容が多かったです
ネットコメントを一部抜粋
浅村の件でライオンズ関係者がおめでとうコメントしてるが。
ライオンズ時代はキヨの番号を背負う重圧もあっただろう。
今の西武も好きだけど、辻さんが監督だった頃の西武が一番好きだったな。
ライオンズ時代。膠着した試合展開の中、幾多と戦況を打破してくれたのを記憶している。
余りにも無口だから主将にすれば喋る様になるだろうとの思いで辻󠄀さんは指名した。
キーワード解説
- 通算2000安打とは?:プロ野球選手が通算で達成する安打数のことで、選手としてのキャリアを象徴する重要な成績です。
- FA(フリーエージェント)とは?:選手が他のチームと自由に契約交渉を行える権利を指します。チームに縛られないため、選手にとって大きなチャンスです。
- 打点王とは?:シーズン中に最も多くの打点を記録した選手に贈られるタイトルで、選手の攻撃力を示す指標の一つです。

