末包昇大選手、誕生日に北陸で巨人戦を迎える
広島・末包昇大外野手（29）は、27日から始まる富山、金沢での巨人との2連戦を前に、新たな挑戦への意気込みを見せたこの日は自身の29歳の誕生日でもあり、人生初の北陸での公式戦となる
末包選手は今季、巨人戦において打率は.351、2本塁打、7打点を記録しており、まさに“巨人キラー”と呼ぶにふさわしい存在となっている
北陸での初めての経験
誕生日を目前に控えた末包選手は、「富山も金沢も行ったことがない」と少し照れくさそうに話し、「新しい土地で誕生日を迎えるのは初めて」とその感想を語った新しい環境でのプレーを楽しみにしている彼は、「楽しい時間にしたい」と意気込んでいる
試合展望と心境
27日の巨人戦には、今季最も好調な巨人を相手に自分のバッティングを発揮し、打線を牽引することを目指している「最近の状態は悪くない」と自信を見せつつ、自身のバッティングについては「切り替えてやっていきたい」と前向きな姿勢を維持している
監督の期待と打線の状況
新井監督も末包選手の状態について「そこまで悪くはないと思う」と冷静に分析している最近は他の選手の活躍が目立っており、打線として助け合いの精神があることを強調した
そんな中、末包選手は「得点に絡む四球など、安打以外でも貢献したい」と意欲を見せ、数字だけでなくチームにとっての存在感を発揮する決意を固めている
地方球場での過去の通算成績は、5試合で18打数5安打2打点であり、20代最後の年のスタートを良い形で切りたいと語る末包選手
初めての北陸での試合で、自らの誕生日をバラ色に染め上げることができるか注目が集まる
末包昇大選手の北陸での挑戦は、彼にとって大きな意味を持つものです。特に、誕生日という特別な日に新しい土地でプレーすることは、選手としての成長に寄与するでしょう。また、巨人戦において特別な成績を残していることから、自身の誕生日を祝うと同時に、チームに貢献できる良い機会ともなります。彼の活躍が期待されます。
キーワード解説
- 巨人キラーとは？：プレーオフやシーズン中に特定のチームに対して好成績を残している選手のこと。
- 打率とは？：選手がヒットを打つ確率を示す指標であり、打数に対する安打数の割合として計算される。
- 四球とは？：ピッチャーが投げたボールがストライクゾーンを外れた場合に与えられるもので、選手は無安打でも出塁できる機会を得られる。
