これにより、プロ野球史上38人目となる通算100セーブ（S）を達成した
さらに、通算125ホールド（H）という成績もマークし、指定された条件を満たす選手の中で9人目となる
「セーブ」とは、試合を決める場面で自身のチームに勝利をもたらすために投げることで、特にその試合の最後のイニングを締める役割を果たすことを意味します
一方、「ホールド」は、試合中の投手が登板し、その後自チームが勝利した場合に与えられる記録です
石山投手は、この両方の記録を同時に達成したことで、球団史上初の快挙を成し遂げた
この試合では、打線が4回2死からオスナ選手の左前打で出塁し、二盗を成功させた後、内山選手の左前打で三進
左翼手の川越選手が打球処理に手間取ったこともあり、一気に生還した
先発投手のランバートは、6回まで3安打無失点の素晴らしい投球を見せたが、7回には星選手が無失点に抑えたものの、8回に矢崎選手がピンチを招き、降板
後を受けた田口選手が代打のブライト選手に適時打を許し、同点とされ、ランバートの勝ち星は消えてしまった
しかし、ヤクルトは8回に1死一、二塁の好機を作り、代打の宮本選手が左翼線に二塁打を放つことで勝ち越しに成功
再びリードを奪ったその後、石山投手にバトンをつなぎ、最後は彼が締めくくる形となった
ヤクルトの石山投手が通算100セーブを達成したことは、個人の成績であるだけでなく、球団としても歴史的な瞬間です。彼の活躍はチームを支える大きな要素であり、今後の試合でもその実力を発揮し続けることが期待されます。彼が残した偉業は、多くのファンにとっても誇りとなるでしょう。
キーワード解説
- セーブとは？試合の最後のイニングで自チームに勝利をもたらすために投げることを指し、特に最終回の投手役割を果たす際に記録される。
- ホールドとは？試合中の投手が登板し、その後自チームが勝利した場合に与えられる記録であり、投手の調子やチームの勝利に貢献したことを示す。
