首位の阪神は、DeNA戦で見事な投手戦を制し、待望の先制点を奪いその後の点数を守り抜いて3連勝を達成しました
試合のハイライト
阪神対DeNAの一戦は、両チームともに無得点で迎えた第5回表で、阪神の近本光司選手がタイムリーを放ち先制阪神の投手陣は5人が上手く継投し、計11本のヒットを放ちながら無得点に終わったDeNAに対して、阪神はしっかりとした守りで1点を死守しました
巨人の逆転劇
3位の巨人は、広島との対戦で初回に増田陸選手とキャベッジ選手のソロホームランで逆転に成功先発の山崎伊織投手は7回途中1失点の好投を見せ、リーグ最多タイの6勝目を上げました
これにより巨人は広島を下し、2位に浮上しています
中日の連敗脱出
中日もヤクルト戦で勝利を収め、連敗を2で止めました岡林勇希選手のツーベースタイムリーヒットなどが功を奏し、先発の三浦瑞樹投手が無失点で投げきりました
28日のセ・リーグ試合結果
| 試合 | 勝利投手 | 敗戦投手 | セーブ |
|---|---|---|---|
| 阪神 1 - 0 DeNA | 門別啓人(2勝2敗) | ケイ(4敗) | 岩崎優(2敗13S) |
| 巨人 4 - 1 広島 | 山崎伊織(6勝1敗) | 大瀬良大地(2勝3敗) | マルティネス(1勝19S) |
| 中日 4 - 1 ヤクルト | 三浦瑞樹(2勝) | 高梨裕稔(1勝1敗) | 松山晋也(18S) |
ネットの反応
今回のコメントは、セ・リーグにおける各チームの状況や選手のパフォーマンスについての感想が多く寄せられています
特に、阪神が投手陣の力を活かして完封勝ちを重ね、連勝中であることが強調されています
「タイガースは投手力に秀でている」という意見や、「交流戦でも勝ってほしい」という期待が表れています
また、巨人が3位に浮上したことに対しても、「チーム状況でよく2位を確保している」との評価がされています
これに対して、ドラゴンズやヤクルトの状況が厳しいことも指摘されており、「ゼロ得点や1~2点の試合が多い」といったコメントからは、打線の弱さが浮き彫りになっています
特に、福永や細川の離脱については痛手とされ、チームの立て直しが求められている状況が伺えます
また、「今季の阪神の戦い方を熟知している」という評価もあり、チームとしての戦略が好評です
交流戦を迎えるにあたり、接戦が続いているため、今後の展開に関する不安や期待が入り混じった意見が寄せられています
「交流戦で順位が定着しそう」との前向きな意見もありますが、シーズン終盤に向けての「勝負は8月、9月」だとの見解もあり、ファンの間で熱い議論が続いていることが伝わります
ネットコメントを一部抜粋
交流戦を前に大差がついてきたな。
やっぱりタイガースは投手力に秀でている。
巨人はこのチーム状況でよく2位を確保していると思う。
阪神は勝つには勝ってるけど、リリーフ陣を酷使している。
首位タイガースから最下位ドラゴンズまでのゲーム差が6.5ということで、やや縦長になってきました。
キーワード解説
- タイムリーとは? 試合中に打てるヒットの一種で、後続のランナーを得点させる効果がある。
- 継投とは? 試合中に複数の投手が投球を行うこと。相手打線への対応や疲れを考慮して行われる。
- ソロホームランとは? ランナーがいない状態で打たれるホームランのこと。
- 無得点とは? 試合中に点数が入らないこと。相手チームがいくらヒットを打っても得点がない場合を指す。

