巨人・キャベッジがプロ野球通算11万号本塁打を達成

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◆JERAセ・リーグ 巨人4―1広島(28日・金沢) 28日、巨人のキャベッジ選手が対広島11回戦で1回に大瀬良選手から本塁打を放ち、プロ野球の通算11万号本塁打を記録しました

この本塁打は、巨人打者としては5万5000号の駒田選手、8万号のペタジーニ選手に続くものであり、区切りの本塁打を達成したのは3人目です

キャベッジの成績と背景

この日の試合でキャベッジ選手は先発の4番打者として出場し、今季4番としての出場が15試合目であり、ようやく4番での1号本塁打が生まれました

巨人では岡本選手以外の4番が本塁打を打つのは、2022年9月23日の対中日戦で中田翔選手以来です

また、巨人の助っ人4番としての本塁打は、2018年5月30日の対日本ハム戦でのマギー選手以来となります

過去の記録との比較

キャベッジ選手の4番での本塁打は、過去の選手たちと比較しても遅いもので、1952年の青田昇選手(初4番から47試合目)や坂本勇人選手、亀井善行選手(ともに16試合目)などに次いで5番目に遅い記録です

特に、助っ人選手としては、ゲレーロ選手が13試合本塁打ゼロだったにもかかわらず、マギー選手より遅い14試合目に1号を記録した例があります

記念本塁打の意義

キャベッジ選手の11万号本塁打は自身初の勝ち越し本塁打でもあり、記念本塁打としての意義が強調されます

過去の記念本塁打としては、1万5000号の河野旭輝選手が記録した勝ち越し2ランや、9万5000号の松田宣浩選手の先制2ランなどがある中で、11万号が勝ち越し本塁打となることは意外と少ないです

今後の展望
この象徴的な本塁打は、選手個人にとっても、巨人にとっても重要な意味を持つものであり、キャベッジ選手の今後の活躍が期待されます

キャベッジ選手の本塁打は、記録としてだけでなく、チームの士気やファンの期待を高める重要な瞬間でした。1局面での影響力は計り知れず、今後のパフォーマンスに注目が集まります。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:本塁打は、バッターがボールを打ち、そのまま全ての塁を回って本塁に帰ってくることを指します。この行為により、得点が1点加算されます。
  • 助っ人選手とは?:助っ人選手とは、外国籍の選手を指し、主にチームの戦力強化を目的に契約される選手です。
  • 勝ち越し本塁打とは?:勝ち越し本塁打は、試合中にその本塁打によってチームが相手チームを上回る得点を得ることを指します。

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