中日・岩崎翔投手がオリックスへ金銭トレード、チームの中継ぎ不足を解消へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
中日ドラゴンズは、30日にオリックス・バファローズに対する岩崎翔投手(35)の金銭トレードを発表した

このトレードにより、岩崎選手は新たに背番号40を掲げることとなった

千葉県出身の岩崎選手は、市立船橋高から2007年度の高校生ドラフトでソフトバンクに1位指名されて入団

その後、2017年には72試合に登板し、業界最高のホールド数(HOLD)である45を記録し、パ・リーグの最優秀中継ぎ投手のタイトルを受賞した

岩崎選手は2021年のオフシーズンにFA(フリーエージェント)移籍した又吉克樹選手の人的補償として中日に加わったが、2022年には右肘のトミー・ジョン手術を受けた

この手術は、肘の靭帯を再建する手術であり、選手にとってはリハビリを伴う非常に難しいものである

それでも、岩崎選手は2023年4月1日に行われた巨人戦で4年ぶりの勝利を挙げ、お立ち台で感極まるシーンが見られた

プロ17年目を迎えた岩崎選手は通算325試合に登板し、31勝33敗11セーブ、防御率3.56という成績を残している

今季は4試合に登板し、1勝0敗、防御率2.08と好調な数値を記録している

中日球団を通して「みなさんの声援のおかげで頑張ることができた

新天地での活躍が恩返しになると思う」とコメントしている

一方、オリックスは吉田選手、宇田川選手、小木田選手などが相次いで手術を受け、また山崎選手や川瀬選手が2軍落ちを繰り返すなど、チームの中継ぎ陣が非常に手薄な状況である

このため金銭トレードでの獲得が急務であったとされ、岩崎選手の加入がチームにどのような影響を与えるかが注目されている

岩崎選手のプロフィール

名前 岩崎翔
生年月日 1989年10月21日
年齢 35歳
身長 189cm
体重 90kg
投打 右投げ右打ち
岩崎翔投手のオリックスへの移籍は、近年の中継ぎ陣の課題を解決するための重要な一手です。チームが急募する中継ぎピッチャーとして、彼の経験と技術がどのように貢献するかが楽しみです。選手本人も新たな活躍を誓い、ファンからの期待も高まっています。
ネットの反応

オリックスは、中日から岩崎投手を金銭トレードで獲得しました

このニュースに対し、ファンからさまざまなコメントが寄せられています

特に中継ぎ不足に悩むオリックスにとって、岩崎選手の獲得は非常に重要な意味を持つと思われています

その一方で、オリックスの選手層や期待値について不安を感じるファンもいます

一部のファンは、「トミージョンを受けている選手が多いオリックスは、岩崎のようなコーチ的な存在を求めたのかもしれない」と考えているようです

岩崎選手には期待を寄せる意見も多く、井上監督がオリックス側からの要請でトレードが決まったことが話題になっています

「期待されての登板になるでしょうから、頑張ってほしい」というコメントもあり、ファンの期待が感じられます

また、オリックスの現状では先発投手が完投しなければ勝てない厳しい状況にいるため、「岩崎が使えるとなると本当に助かる」という意見もあり、中継ぎの補強を望む声が多いです

一方で中日ファンからは、「金銭トレードで選手を放出する余裕があるのか?」と疑問視するコメントがあり、現状のチーム事情が垣間見えます

さらに、「打線を強化するために、打者を獲得すべきだったのでは?」という意見もあり、チームの補強方針に対する不満が伺えます

最後に、「岩崎選手には是非オリックスで成功してほしい」という温かい声が多く見受けられ、トレード後の活躍を待つファンの期待が込められています

ネットコメントを一部抜粋

  • オリックスは中継ぎに苦労してる感じがあるから沢山出番貰えるといいな
  • 井上監督の話によると、オリックス側からぜひにと請われて決まったらしいですね。
  • 岩崎が使えるとなるとホント助かる。ただもう1人は中継ぎ補強して欲しい。
  • ドラゴンズファンですが、岩崎投手については投げていたイメージがないなあ〜。
  • 金銭だけど、オリックスはかなりいい条件を出したのだろうね。
キーワード解説

  • 中継ぎ投手とは?試合の中で先発投手が降板した後に登板し、ゲームを守る重要な役割を持つ投手のことを指します。
  • トミー・ジョン手術とは?肘にかかる負担を軽減し、腕を再建する手術で、多くのプロ野球選手が経験する再起のための措置です。
  • FA移籍とは?フリーエージェント(FA)選手が、他チームと自由に契約できる制度を指します。これにより、選手がより良い条件で新しいチームと契約することが可能になります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。