特に目立ったのは、5回表一、三塁の場面で飛球を追った左翼手ファビアン選手と遊撃手矢野選手が激突し、ボールを捕球できなくなったことです
このミスが2者の生還につながり、結果的に適時失策として決勝点を献上する形となりました
これについて新井貴浩監督(48)は、「誰も責めることはできないよね、あそこは」と評し、選手たちをかばいました
しかし、広島は3月から4月にかけては12勝12敗1分けと均衡していたものの、5月には12勝9敗と勝ち越しを決めており、その成長に手応えを感じています
監督は「主力選手が戻り、チームが形になってきた」と、選手の復帰の重要性を強調しました
特に、春季キャンプ中に故障した正捕手の坂倉選手や、開幕後に戦列を離れた秋山選手・モンテロ選手の復帰がチームに与える影響は大きいようです
打順も最近では安定しており、1番には秋山や中村奨、野間選手が入る一方、3番から5番はファビアン選手、末包選手、坂倉選手の中軸が固定されています
6、7番にはモンテロ選手と小園選手が入り、2番と8番には菊池選手や矢野選手のように小技を活かせる選手が起用されています
このような固定化された打順により、選手交代が少なく、チームの連携が向上していることが分かります
新井監督は「勝つためには試合中の選手の役割が明確になることが大事で、選手が力を発揮しやすくなる」と述べ、現在のチームの状態に自信を見せています
選手たちの合意によって、誰をどこで起用するかが徐々に明確になりつつあり、昨季の9月に大失速して4位に沈んだ教訓を踏まえ、今シーズンの後半戦に向けて準備が進んでいる状況です
新井監督と選手たちが目指す強いチーム像が、シーズン後半へ向けての課題解決の鍵となるでしょう
広島東洋カープの新井監督は、チームの成長を感じていると述べており、選手たちの役割が明確になったことで、勝利に向かう力を発揮しやすくなっているようです。特に主力選手の復帰がチームに良い影響を与えているとのことです。
ネットの反応
広島東洋カープの5月勝ち越しに対して、ファンから多くのコメントが寄せられています
新井監督が指導する中でチームの骨格が固まってきていると期待される一方で、攻撃力や選手起用に関する懸念も多く見受けられます
コメントの中では、「打撃の調子落ちている選手」や「併殺打が多い」といった具体的な課題が取り上げられており、分析的な意見が多いため、ファンたちが冷静に試合を観察していることが伺えます
また、キャッチャーに対しては「スローイングがダメ」という指摘もあり、他のチームに攻撃の隙を見せないための対策が必要とされています
さらに、選手起用や采配に疑問を持つコメントもあり、特に「打順や守備の交代について」という具体的な場面が挙げられ、戦略面での改善を求める声が大きいです
期待しているファンも多い中で、勝ち続けるために何が必要なのかを議論する姿勢が見られます
全体として、新井監督のマネジメントに期待を寄せつつも、ファンが求める進化が必要だという意見が多くありました
ネットコメントを一部抜粋
もちろん昨年より上積みはあると思う。
新井、大竹は舐めて棒球スローボールを必ず投げる。
今年は、なんと言っても外国人が大当たりなので...
気になるのは選手起用。
5月勝ち越しと言っても最近はほとんど点とれていませんね。
キーワード解説
- 新井貴浩とは?
- 守備の乱れとは?
- 適時失策とは?
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- 主力選手とは?

