オリックス吉田輝星投手、トミー・ジョン手術後初のキャッチボールを実施

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オリックスの吉田輝星投手(24)は、右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術、通称トミー・ジョン手術からの実戦復帰を目指し、5月31日に大阪・舞洲の球団2軍施設で手術後初のキャッチボールを行った

この手術は、野球選手に多い肘の故障に対する再建手術であり、選手は通常、慎重にリハビリを進めながら復帰を目指す

吉田投手は明るい表情を浮かべ、「投げる感覚も手術前と変わらないぐらい

指先の感覚もあって、ひじも軽い」とコメントした

キャッチボールでは室内練習場内で約20メートルの距離を30%の力で投げ込み、順調な回復をアピールした

また、現在はランニングを再開し、日頃あえて摂取しない炭水化物を意識的に取り入れ、手術前の筋肉量を取り戻そうとしている

特に、ボディービルダーの食事を参考にしたメニューとして、ヒレ肉、納豆、生卵、キムチを混ぜた食事に加え、1日800グラムの白飯を摂取するなど、「ハイカーボ」な食事が日常となっている

手術から1か月後には左右の腕の太さに3.5センチの差があったが、現在ではその差が1センチにまで縮まったと報告

吉田投手は「筋量の戻りも多い」とし、今後の復帰についての見通しも順調で、予定より1か月早くなる見込みだ

「2月中旬には実戦に戻りたい」と、早期のマウンド復帰を目指す意気込みを示した

吉田選手の回復は多くのファンに希望を与えるニュースです。リハビリにおける食事方法やトレーニングの重要性も示されており、今後の活躍が非常に楽しみです。また、選手自身の努力が数字で示されるのも励みになります。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?
  • 肘内側側副靱帯とは?
  • ハイカーボ食とは?

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