戸郷投手、中日戦でのピンチを乗り越えるも課題残す

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◆JERA セ・リーグ 中日4―1巨人(1日・バンテリンドーム) 6回無死一塁の場面、巨人の戸郷翔征投手が重要な局面を迎えた

しかし、彼は冷静に対応し、ベンチへ歩み寄った

4回の同点時、連打や四球で1死満塁のピンチを迎えたが、ここから見事に板山をフォークボールで空振り三振、続けて岡林をスライダーで中飛に打ち取り、無失点でこの危機を切り抜けた

戸郷は序盤から走者を背負う場面が多く、初回にはすぐに同点弾を許し、岡林に直球を運ばれてしまった

彼は258.5km/hを誇る直球を持ちながらも、安打を頻繁に許し、特に5回以外の回では毎回安打を浴びるなど、苦しい投球が続いた

彼自身も「いいところに行っている球を打たれているということは、球威や質に問題がある」と反省の弁を述べた

5回2/3を投げ、9安打1失点という結果に終わり、2勝目はお預けとなった

「あれだけ安打を打たれたらしんどいし、チームにもいい流れを渡せず申し訳ない」と唇を噛みしめた

阿部監督は「何とか粘って頑張ってくれたので、次につながるんじゃないかな」と今後の成長に期待を寄せた

戸郷自身も「次はしっかり投げきれる投球を見せたい」と前向きな姿勢を示した

戸郷翔征投手は中日戦で見事なピンチ回避を見せたが、一方で投球内容には課題も浮き彫りになった。特に、適切な球威を保ち続けることの重要性が再確認された。次戦での彼の成長に期待が寄せられる。
ネットの反応

巨人の戸郷翔征投手は、6回途中で9安打を許したものの、得点は1点に抑えました

この試合では勝敗がつかなかったため、ファンの間には様々な意見が寄せられました

多くのコメントでは、戸郷選手の好投を評価する声がありましたが、一方で打線の弱さについての指摘も目立ちました

特に、対戦相手である中日の打線が3点以上を取れなかったことに驚いたという意見もあり、戸郷投手の力を称賛しつつ、逆に中日の打撃力に疑問を呈するコメントが寄せられました

また、ファンからは戸郷選手に対する温かい応援が多く見られ、「完全復活を信じて待ってます」という強いメッセージがありました

戸郷選手に期待する声が多く、彼の持ち味を磨き、さらなる成長を望む意見もありました

一方、試合中の守備の時間が長くなることに伴う野手への負担や、戸郷選手自身の制球力の改善が望まれているという声も印象的でした

また、巨人の現在の成績について触れるコメントもあり、「今季はヤクルトと同等の弱さ」との厳しい評価があり、選手のメンバーや打順が毎試合変わることで集中力が欠けているのではないかとの懸念も見られました

このように、戸郷選手を応援する声と、チーム全体の状況を憂う意見が交錯しているのが特徴的です

ネットコメントを一部抜粋

  • 昔西山というピッチャーがいて、150キロ超の球を苦も無く打たれていた。
  • 翔征なら、次回へと繋げる事ができると思う。
  • 翔征が完全復活しないと、先が見えてきません。
  • 戸郷がって言うよりドラゴンズ打線の決定打不発が問題…
  • 何でこんなに悪くなってしまったのだろうかね。
キーワード解説

  • フォークボールとは?:フォークボールは、ボールを投げた瞬間に落ちる軌道を持つ変化球。バッターは打ちにくく、三振を奪うことができる。
  • スライダーとは?:スライダーは、ボールが横にスライドするように変化する球種で、打者を翻弄することに使われる。

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