広島・森翔平、初回の失点痛恨も6回の力投で先発役割を果たす

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「広島0-8阪神」(6月1日、マツダスタジアム)での試合では、広島の森翔平投手が試合開始直後に痛恨の8号2ランを浴びた

先頭打者の近本に対して四球を与え、中野の三ゴロで1死二塁となった場面で、森下と対峙

この日の試合前まで今季5打数無安打に抑えていた森下に対して、カウント1-1から投じた低めを狙ったチェンジアップが真ん中に入ってしまい、先制点を許すこととなった

森翔平は「流れが向こうにいってしまった」と試合を振り返り、初回の失点を悔やんだ

森はこの試合、6回を投げて3安打2失点という内容で、力投を見せたが、打線の援護が得られなかったことも影響し、これで4月13日の巨人戦以来5試合連続で白星から遠ざかる結果となった

特に初回は今季許した15失点中、最も多い4失点となっており、立ち上がりに課題を抱えていることは明確だ

これに対し、二回以降は高い修正力を発揮し、直球を軸に安定した投球で4回までパーフェクトに抑えることに成功

さらに、五回には無死三塁のピンチを無失点で切り抜けるなど、自ら立て直しを図った

森翔平は初の開幕ローテ入りを果たした左腕として、ここからの踏ん張りどころとなる

中11日と間隔が空いた中で「ストライク先行でゆとりを生むのが一番いい」と課題を口にし、次回のマウンドに向けての決意を新たにした

森翔平投手は初回に痛恨の失点を喫しましたが、その後は強力な直球を武器に安定した投球を続けました。このように、試合は一進一退の展開となりましたが、立ち上がりでの修正力が今後の成長に繋がることが期待されます。
ネットの反応

今回の試合に対するコメントでは、投手の森に挙げられた初回の失点がチームに与えた影響が主なテーマとなっています

多くのコメントが、森投手が初回に先制の2ランホームランを打たれたことで流れが変わり、その後も打線が振るわず無得点に終わったことを根本的な問題として指摘しています

特に「初回の失点で3タテを確信した」というように、早い段階での失点が試合の結果を決定づけてしまったとの意見が目立ちました

また、森投手の安定性に関して、最近の試合では好投する場面もあったが、常に不安定でありそれが勝ち星につながらない要因であるとの分析が多く見受けられました

コメントの中には、「打線には3点以上は期待できない」という声もあり、現在の打撃陣の貧弱さを強調する意見が目立ちました

加えて、打撃陣の奮起が求められているとの意見も見られ、特に新人選手の伊原や実力のある外国人選手の活躍が求められていることが分かります

さらに、観客やファンの間では新井監督の采配や選手起用についての疑問も浮上しており、今後のチームの成績に対する不安が感じられました

総じて、現在の状況を受け入れつつも、さらなる改善を求める声が多く、多くのファンが期待を寄せつつも、その期待が裏切られるのではないかという不安を抱えていることがうかがえます

ネットコメントを一部抜粋

  • 今の湿りぱなしの打線ではね…。ヨーイドンで点を取らなければ、残念だが跳ね返す力は無い。
  • 初回の失点で3タテを確信したけど、0-8の悲惨なスコアまで行くとは思わなかった。
  • 森ももっと意識したゲームの入り方を心掛けられれば、勝ち星は自ずと転がってくるだろうね。
  • 打撃陣が苦しすぎる。
  • 初回先頭にストレート四球とか話にならんよ。
キーワード解説

  • チェンジアップとは?:野球での投球の一種で、主に速球投手が取り入れる変化球です。投手が投げる際には、通常の速球と変わらないフォームで投げるため、打者はその違いに気づきにくいですが、ボールのスピードが遅く、かつ落差があるため、打たれにくい特徴を持っています。
  • パーフェクトとは?:野球で、ピッチャーが試合中に、1人の打者も出塁させずに投球を終えることを指します。つまり、四球やヒットを許さず、全ての打者をアウトにするという非常に高いプレーを意味します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。