交流戦開幕!新庄監督と藤川監督の初対戦が注目される

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プロ野球の「日本生命セ・パ交流戦」が2025年6月3日に開幕する

この交流戦は2005年に始まり、2020年にはコロナウイルスの影響で中止されたため、今回は節目の第20回目となる

パ・リーグ首位の北海道日本ハムファイターズが、セ・リーグ首位の阪神タイガースと本拠地エスコンフィールドで対戦することが注目されている

日本ハムの新庄剛志監督(53)は、両チームが首位での対決を「日本シリーズ」と表現し、特に元チームメートでもある阪神の藤川球児監督(44)との初対戦を心待ちにしている

新庄監督は藤川監督の指揮する野球も楽しみにしており、現役時代に彼の努力を間近で見てきたため、特別な感情を抱いているようだ

藤川監督との関係

新庄監督は、藤川監督が高卒2年目の1980年代から阪神に在籍していた時の思い出を語る

「強い真っすぐをどんどん向かって投げて

この子が良い投手になるわと確信しました」と、彼の才能を見抜いたことを述懐した

また、藤川監督の練習に対する姿勢にも言及し、「僕もこそっと練習したいタイプですが、彼が遅くまで練習していたのでそれができなかった」と笑顔で回顧した

試合に向けての準備

新庄監督は、藤川監督が重盗を試みた戦術についても興味を持ち、「俺寄りかな」と分析する

今シーズンの交流戦は、両チームの過去の対戦成績が35勝35敗1分と五分とお互いの実力が拮抗しているため、非常に注目を集めている

古林投手の挑戦
この日、台湾からの新星古林睿煬が先発登板する予定だ

彼は「火球男」としての異名を持ち、藤川監督と対戦することに緊張感を持っている

「自分は藤川さんとは比べ物にならないくらい凄い方です」と謙遜しつつも、自身は2勝0敗、防御率1.64という素晴らしい成績を残している

中11日での出場に、不安を抱えつつも自分の投球を見せることを誓った

新庄監督と藤川監督の初対決は、両者のプロ野球での経験が交差する特別な瞬間となりそうです。交流戦の形式もチームの実力を試す良い機会であり、新たな事実が生まれることが期待されます。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球における日本のセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別なシリーズで、ファンにとっても新たな見どころとなるイベントです。
  • 重盗とは?一塁と三塁の走者が同時に盗塁を試みるプレーで、相手チームにとって予測困難な戦術を駆使するため、意表をつくことができます。

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