巨人・マルティネスが交流戦でMVPの期待を背負う

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 19年ぶりの快挙が期待される中、読売ジャイアンツ(巨人)は3日のロッテ戦(ZOZOマリン)から今季の交流戦が開始される

チームの順位争いと併せて、守護神ライデル・マルティネス投手(28)のタイトル獲得にも注目が集まっている

 記事掲載日現在、チームは勝率5割を超えた状態でリーグ3位に位置している

阿部監督は、交流戦の最大目標として「5割の勝率をキープすること」を掲げつつ「もちろん、やるからには優勝を目指す」と語った

これは、現在の成績を維持しながらも、さらなる勝利を求める姿勢を示している

 そのためには、ひとつひとつの試合で勝機を逃さない戦略が必要となる

特に、その鍵を握る存在として注目されているのが、開幕から24試合連続無失点という圧倒的な成績を持ち、リーグトップタイの20セーブを誇るマルティネス投手だ

チーム関係者の一人は、「ここまで圧巻の内容を見せている

調子が悪くても抑えているし、試合を支配している」と彼のパフォーマンスを絶賛している

 交流戦では多くの僅差の試合が予想されており、マルティネスの登板機会が増える見込みだ

「交流戦で全て抑えれば、MVPの可能性もある」との声も挙がり、過去に中継ぎ投手がMVPを獲得したのは2006年の小林雅(当時ロッテ)のみ

もしマルティネスがMVPに輝けば、19年ぶりの快挙となる

 ただし、セーブ数が13に達するためには、計算上はどこかで3連投が必要だが、雨で試合が順延される可能性もあるため、連投なしでの達成も十分にあり得ると関係者は期待を寄せている

マルティネスも「勝つチャンスがあれば、セーブを積み重ねていきたい」と意欲を示しており、交流戦でもセーブを量産する意気込みを持っている

今回の交流戦において、マルティネス選手のパフォーマンスがどれだけチームに貢献できるか注目される。一昨年のMVP受賞者が中継ぎから選ばれることは稀であり、彼の実力と現在の勢いが試される重要なポイントと言えるだろう。彼の登板によって勝利がどう影響するか、ファンも期待が高まっている。
ネットの反応

今回のコメントセクションでは、巨人の守護神マルティネス投手に対する期待が高まっていますが、チーム全体の状況に対する懸念も多く見受けられます

特に、巨人の打線が今季の勝利にどれだけ寄与できるかが重要なテーマとなっているようです

コメントの中では、「マルティネスを応援する一方で、打撃陣の援護がなければ勝てない」という意見が目立ちます

また、過去の成績に言及したり、他球団の状況についても言及することで、マルティネスの役割に期待を寄せつつも、現実的な視点を持つファンも多いことがうかがえます

特に、他のチームの投手陣や打撃力との比較が多く、マルティネスに頼るだけでは不十分だとの懸念もあります

「打線が不振だ」といった声もあり、彼がプレイする試合での得点がいかに重要であるかが際立っています

さらに、マルティネスの成績に対し具体的な数字を挙げての評価や、交流戦における過去のデータを引き合いに出して期待を寄せる意見もありました

このように、ファンの反応からはマルティネス選手に対する期待と共に、巨人全体のパフォーマンスについての不安や期待が混ざり合っていることがよくわかります

チームが連勝していくためには、マルティネスだけではなく、全員が力を合わせる必要があるというメッセージが強調されています

ネットコメントを一部抜粋

  • 期待してます
  • 勝ちパターンリリーフは他力本願なのに、マルティネスをわざわざ指名して取り上げる根拠が分からない。
  • まぁマルティネス投げる試合展開になればいいけどね 大勢もよくなればいいけど問題は打線の援護頑張らないとね
  • いくらマルティネスがよくても9回までに勝っている状況を作らないといけない。
  • 心配なのは、大勢投手が調子を崩さないといいな。とりあえず今日か明日あたり投げて気分変えてあげたい。
キーワード解説

  • 守護神とは?:試合の終盤でリードを守るために登板する最も重要な投手のことを指し、通常はセーブを記録する役割を担います。
  • セーブとは?:試合において、勝利を収めたチームの投手が登板し、リードを守り抜いた場合に記録される成績です。シチュエーションによっては重要な役割とされています。
  • MVPとは?:Most Valuable Playerの略で、リーグや大会における最も価値のある選手に贈られる賞のことを指します。特にその大会での活躍を基準に選ばれます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。