元巨人・槙原寛己氏が長嶋茂雄氏の訃報に追悼の意を示す

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元読売ジャイアンツの投手であり、野球解説者の槙原寛己氏(61)が、3日放送のTBS「ひるおび」で、同日に肺炎のため亡くなった長嶋茂雄氏(84)を追悼しました

長嶋氏は日本プロ野球界のレジェンドとして知られ、ファンからは「ミスタープロ野球」として親しまれています

槙原氏は、訃報を自宅で知った際の衝撃について、「びっくりしたのと、力が抜けるっていうのはこのことかと」とコメントしました

彼は、長嶋氏の死をある程度予期していたとし、「そういう時期が来てしまったかということかもしれないですね」とその思いを明かしました

槙原氏は1993年にフリーエージェント(FA)宣言を行った際、長嶋氏が緊急帰京し、背番号17にちなんだ17本のバラを持参して、残留を強く訴えた出来事を振り返りました

長嶋氏の支えがなければ、槙原氏のキャリアは異なったものになっていた可能性があるとし、「本当によかったなと」と感謝の気持ちを語りました

彼によると、長嶋氏との関係は恩師と弟子のようなものだったとし、「プロ野球選手としてあるべき像を、長嶋さんを見ていると、こういうふうに在らなきゃなって勉強させてもらった」と述べています

また、槙原氏は、彼との思い出が残留を決断する大きな要因であり、その結果として翌年には5年ぶりの日本一に輝いたことも振り返りました

槙原氏の長嶋氏への追悼の言葉には、深い感謝の思いが詰まっています。長嶋氏が与えた影響は計り知れず、彼の存在が多くの選手にとっての指針となっていることを改めて実感しました。プロ野球界における先輩後輩の絆の大切さを感じます。
キーワード解説

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