日本ハム、延長戦でDeNAに惜敗 新庄監督の指摘も光る

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(日本生命セ・パ交流戦、DeNA5x-4日本ハム=延長十回、3回戦、DeNA2勝1敗、8日、横浜)日本ハムはこの試合で今季4度目のサヨナラ負けを喫し、2カード連続の負け越しが決まりました

試合は延長十回に突入し、1死満塁の絶体絶命の場面で、5番手投手の宮西尚生選手(40)が途中出場の三森選手に右前打を打たれ、試合は決着を迎えました

試合後、新庄剛志監督(53)は三森選手の活躍を称賛

「三森君はああいうところで打ちますよね

(スタメンで)出ていないんですもん、その打者が

すごい戦力ですね」と述べ、その打撃力を認めました

日本ハムは試合中にリードを奪ったものの、逃げ切ることができませんでした

特に注目される場面があり、延長十回の先頭打者、京田選手に対するプレーが指揮官のコメントに影響を与えました

京田選手は左翼線に二塁打を打ち、左翼手の矢沢選手はライン際の飛球に追いつくも、グラブではじいてしまい、捕球できませんでした

現役時代に10度のゴールデングラブ賞を獲得した新庄監督は、「矢沢君、あれは捕らなあかんで

球際は硬くなる

もっと軟らかくしないと」と具体的な指摘をしました

この日は八木打撃コーチの60歳の誕生日でもあり、試合前には特製の赤いユニフォームがプレゼントされましたが、試合での勝利は提供できず、残念な結果となりました

(加藤次郎)今回の試合は日本ハムにとって痛手となりました。連続でのサヨナラ負けは、チームにとって非常に厳しい試練です。選手たちは新庄監督の指摘を受けて、今後の試合に明確な改善点を持って臨む必要があるでしょう。特に、守備面の強化はチームの勝率向上に直結します。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?:試合が同点またはリードされた状態で、相手チームが最後の攻撃で勝ち点を獲得し、試合が終了することを指します。
  • ゴールデングラブ賞とは?:野球において、特に守備の優れた選手に贈られる賞で、守備の技術が高いプレイヤーが選ばれます。

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