前日の初戦ではメンバー表を球審に渡した際、藤川監督に対して握手をせず、目線も送らないというやや不穏な雰囲気がありましたが、この日は一変しました
前夜の緊張から一転し、新庄監督はホーム付近へ近づくと、笑顔のまま球審にメンバー表を渡し、審判団との握手を終えると、藤川監督と目を合わせました
この瞬間、グータッチが交わされ場内は拍手喝采に包まれました
近くで見守っていた審判団も共に笑顔を見せ、和やかなムードが漂いました
交流戦の開幕前日である1日、新庄監督は4月の広島戦で藤川監督が激高したシーンを挙げつつ、「この辺に来たら、こう(来い来いというジェスチャーを)やろうかな
次の日はメンバー表交換の時に目を合わさない」と冗談交じりに発言していました
このようなトリッキーな言動が、試合の観客の心を掴んでいる様子も伺えます
一方、藤川監督は2日に「大の仲良しの先輩と言いますか、本当に楽しみだなというところ」とコメントしており、両監督の関係性が試合にも影響を与えているようです
監督同士の握手や交流は、プロスポーツでは特に注目される行為です。新庄監督と藤川監督の間には、友好的な交流が見られ、この瞬間が試合にも良い影響を与えることが期待されます。両監督の関係性が観客にとっても楽しい要素となり、今後の試合がより盛り上がることが予想されます。
キーワード解説
- グータッチとは? 握手の代わりに両手で手のひらを合わせる行為で、友情やお互いの連帯感を表現する際に用いられる。
- 交流戦とは? 日本プロ野球におけるセリーグとパリーグのチームが対戦する特別な試合で、通常のリーグ戦とは異なる興奮を生み出す。
- メンバー表とは? 試合に参加する選手やスタッフの名前や役割を記載した書類で、審判への情報伝達に使用される。

