オリックス・田嶋が交流戦で圧巻のピッチング、6回無失点の好投で今季3勝目を記録

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇交流戦 オリックス6-1広島(2025年6月4日 京セラD)において、オリックスバファローズの先発投手・田嶋大樹選手が素晴らしいピッチングを見せました

この試合で田嶋は、今季初めてワインドアップからの投球を披露し、6回を投げて3安打無失点という圧巻の成績を収めました

これにより、田嶋は4月30日のロッテ戦以来となる今季3勝目を手にしました

試合の初回に田嶋は2死一、二塁のピンチを迎えましたが、落ち着きを保ち、その後は尻上がりに調子を上げていきました

田嶋選手は「相手先発の大瀬良選手もワインドアップをやっていたので、そういうふうに投げるんだなというのを試合中に勉強させてもらった」と振り返り、試合中に相手投手のフォームを参考にしたことが好投の要因であったと明かしました

ワインドアップとは、投手が投球を行う際に大きく身体を使い、力強い投球動作をするスタイルを指します

この投球スタイルは、特に力強い速球を投げるために重要なテクニックとされています

田嶋選手の好投は、相手投手からの学びを取り入れた結果であり、ピッチャーとしての成長を感じる一戦でした。特に、ゲーム中に別の投手の技術を参考にする姿勢が印象的で、今後のさらなる成長が期待されます。
キーワード解説

  • ワインドアップとは?:ワインドアップは、投手がボールを投げる準備として、身体を大きく使い、リズムを整える動作のことです。この方法を取ることで、より強い球を投げることが可能になります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。