ヤクルト・丸山翔大が中継ぎとして躍動、成長の秘密は自主トレとピラティスにあり

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(日本生命セ・パ交流戦、西武-ヤクルト、3回戦、5日、ベルーナD)ヤクルトの丸山翔大選手(26)が、今季初めて出場選手登録され、1軍での活動を果たしています

5月31日にチャンスをつかんだ彼は、試合に向けた準備をし、効果的なパフォーマンスを目指すと意気込みを語りました

丸山投手は中継ぎとして2試合に登板し、2回⅔を投げて防御率3.38という成績を残しています

育成選手出身の彼は、昨シーズンにリリーフとして27試合に登板し、1勝5ホールド、防御率0.57を記録

これまでの成果を基に、更なる成長を遂げるべく努力しています

特に注目されるのは、昨シーズン終了後に師である田口選手の指導のもと、ハワイで行った自主トレーニングです

174センチの体格を際立たせるために、体重を88キロから96キロに増加させることに成功しました

体重の急増が彼のパフォーマンスに影響を及ぼし、一時的に体が動きづらくなるなどの課題もあったといいます

そんな中、守護神である石山選手から勧められたピラティスが、丸山選手の成長の大きな助けとなっています

ピラティスは、筋力の強化や柔軟性を高めるためのトレーニング方法で、丸山選手は「思っていた以上に可動域が狭くなっていたことに気づいた」と振り返ります

これにより、自分の思うような動きができるようになったと話しています

現在、月に1度はピラティス施設に通ってトレーニングを行い、教わった内容は日々の練習に取り入れています

背番号68の背負う期待は大きく、ブルペンの一角で定着を目指して邁進しています

ヤクルト・丸山翔大選手の成長は、彼が持つ努力と適応力の賜物と言えるでしょう。自主トレーニングやピラティスを取り入れることで、彼は自分の限界を広げています。このような選手がチームにいることは、ファンにとっても非常に嬉しいニュースです。
キーワード解説

  • 中継ぎとは?中継ぎは、先発投手が登板した後に登場し、試合を引き継ぐ役割を持つ投手のことです。リリーフ投手とも呼ばれ、試合を有利に進めるために重要なポジションです。
  • 防御率とは?防御率は、投手がどれくらい得点を防いでいるかを示す指標です。数字が低いほど優秀な投手とされます。
  • ピラティスとは?ピラティスは、体幹を強化し、柔軟性やバランス感覚を高めるトレーニング方法の一つです。リハビリやスポーツ選手のトレーニングにも用いられます。

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